秋の取入れが盛んな共和国の農場

秋の取入れが盛んな共和国の農場

共和国のファンヘ南道*1チェリョン郡*2のサムジガン*3という協同農場で秋の取り入れが盛んです。

協同農場の主任技師リ・ウォンジェさんのお話です。

「一年の農業を立派に締めくくるのは秋の取り入れにかかっていますね。それでみなが励んでいます。先ず、田畑別、品種別にその特性に合わせて収穫高を正確に把握し、それに基づいて抜かりなく農場員を配置しています。そしてトラクターなどの利用率を高め、取り入れに必要な資材も充分保障しています。農場の人みなを総動員して熟した穀物を適時に刈り入れています」

農場の管理委員会の人たちが直接田んぼに出て農場員に刈り入れを着実に、早く行うのが大事であることを再度認識させています。これと共に稲刈りのコツも教えて一粒の穀物も無駄にしないようにしています。農場の人みなが一年中、汗水たらして穀物を育てた結果がこの取り入れにかかっているということを肝に銘じて稲刈りに精を出しています。

まず農具の用意から始めて取り入れの段取りを着実にしました。それで一粒の穀物も無駄にせず、適時に刈り入れています。農場では機械化作業班の農業機械をフル稼動させるための対策を講じ、現存の能力を高めるための技術協議会も常々行っています。

それだけでなく色々な状況にあわせて部品と工具の準備も良くし、現場での修理と整備を着実に行って取り入れを早めています。今、農場の取り入れは終盤に入っています。脱穀場では稲の脱穀と乾燥、その保管をスタンダードで行って穀物の損失を極力減らしています。

農場員のチェ・ウンミさんのお話です。

「私たちは稲の刈り入れを期限内に必ず終え、その保管にも励んで穀物の増産で国の繁栄に寄与するつもりです」

サムジガン協同農場だけでない国中の農場員みなの燃える愛国心により、共和国のすべての農場では取り入れが着々と進んでいます。