社会主義自立経済の威力と人材育成
経済的自立は自主的な国家建設を物質的に裏付け、その前提となります。朝鮮では人材と科学技術が社会主義強国建設の主な戦略資源となっています。
国の尊厳と威容を物質的に裏付ける朝鮮の自立経済は、自らの科学技術の力と資源によってその発展が裏打ちされています。それで朝鮮では人材の育成に力を入れて自立経済の潜在力を残らず発揮し、経済発展の新たな要素と動力を生かす為の戦略的対策を講じています。
朝鮮は革命発展の各段階に人材の育成を自立経済の成敗を左右する要の事と見做し、その実現の為に努力を傾けて来ました。国の解放後、初の人民の大学である金日成総合大学を人材育成の原種場につくり、1950年代の厳しい祖国解放戦争の時には困難な条件の下でも人材の育成を国策とし、前線の兵士を大学に召還しました。こうして育成された人材は僅か14年の間の社会主義工業国の建設で一役買いました。
人材が社会主義強国建設で主力となっている朝鮮の現実は、人材の育成を社会主義自立経済建設のキーポイントとして来た共和国の政策が正しいという事をはっきりと実証しています。
朝鮮はこれからも人材の育成に力を入れて社会主義自立経済の威力を更に強める事でしょう。
(チュチェ思想)
2020.03.30 サイト音声の聞き書き