社会主義の基礎は人民

社会主義の基礎は人民

社会主義の基礎に関する問題は、社会主義偉業を導く党が社会主義社会の本性からの要請に合う正しい政治を施す上で、重要且つ原則的な問題となっています。

朝鮮で社会主義の基礎は人民です。社会主義の基礎が人民という思想には先ず、社会主義社会が人民の為に存在し人民大衆の絶大な支持と信頼によってのみ発展する社会であり、社会主義偉業を導く党は当然人民の利益を徹底的に守り、その志向と要求を実現する事に全ての活動を服従させ展開しなければならないという思想が込められています。

社会主義は人民の要求であり志向です。それは社会主義が自主的で創造的な生活を営もうとの人民大衆の世紀に亘る悲願を反映して生まれた社会であり、人民の甲斐ある幸せな生活は社会主義社会でのみ実現出来るという事を意味します。人民大衆の要求と利益を抜きにして社会主義社会の存在と発展について考えられず、人民の意思と念願を抜きにして社会主義政治について論じる事が出来ません。従って社会主義偉業を導く党は当然人民の要求と利益を起点とし、人民の嗜好と情緒に合うよう全ての活動を展開しなければなりません。

次に、社会主義の基礎が人民という思想には、世界で最も尊い者も人民であり、最も強い力も人民にあり、人民の要求と志向を正確に把握し人民の利益を守る為、断固闘わなければならないという思想が込められています。人民は社会の全てのものの主人です。人民大衆が社会の全てのものの主人となるのは、社会の全てのものが人民大衆によって創造されるからです。

従って社会主義を導く党は、常にその主人である人民大衆の自主的要求と利益に合うよう路線と政策を立て、人民大衆の力によって実行していくべきです。朝鮮労働党にとって革命は取りも直さず人民大衆の思想を動かし呼び起こす事であり、社会主義政治も人民の志向と要求を実現する為のものです。

今、朝鮮労働党は社会主義の基礎に関する思想を指針として、人民の皆が睦まじく団結した一つの家庭を成して、誰もが甲斐ある幸せな生活を営むようにするのを政治の根本の目的とし、人民の為の愛情の政治、人徳政治を最も高い水準で施しています。

（チュチェ思想）

朝鮮の社会主義は人民大衆の絶大な支持と信頼の中進む不抜の社会主義です。それは人民が社会主義の基礎だからです。人民が社会主義の基礎となるのは、社会主義が人民の為に存在し人民大衆の絶大な支持と信頼を受けてのみ強固なものに発展する社会だからです。

社会主義は人民が求め、また目指しています。

社会主義が人民が求め、また目指しているというのは、社会主義が自主的で創造的な生活を営む人民大衆の願いを反映した社会、人民の甲斐ある幸せな生活は社会主義社会でのみ実現し得る事を意味します。人民大衆の要求と利益を離れて社会主義社会の存在と発展について考えられず、人民の意思と願いを離れて社会主義の政治について論ずる事も出来ません。

社会主義の基礎が人民だという思想には、人民を天の如く見做す朝鮮労働党の人民への気高い観点が具現されています。人民を天の如く見做すというのは人民を全てのものの主人、最も大事な存在に推し立て、全てのものが人民に奉仕するようにするという事です。

人民は社会の全てのものの主人です。

人民大衆が社会の全てのものの主人となるのは、社会の全てのものが人民大衆により創造されるからです。人民大衆の無限の力と知恵により社会の全てのものが創造され、歴史が前進し革命が推し進められます。

それで社会主義を導く党は常にその主人である人民大衆の自主的要求と利益に即して路線と政策を立て、人民大衆の力に依拠して実行すべきです。人民を最も尊い存在と見做し人民の利益に即して全ての事に当たる党だけが、人民大衆の絶大な支持を受け社会主義偉業を成功へと導く事が出来ます。

社会主義の基礎が人民だという思想の定式化は、社会主義偉業で歴史的意義を持ちます。

（チュチェ思想）