直々訪れた託児所

直々訪れた託児所

ピョンヤンのチャンジョン通り*1の建設が完工を控えていたときのことでした。チュチェ101（2012）年5月30日、敬愛する最高指導者金正恩委員長は現地に出向いて、新築した住宅や施設などを見ました。その中にはキョンサン託児所もありました。

当時、所長だったソ・ミョンスンさんのお話です。

「あまりにも突然のことでしたので、私は金正恩委員長に挨拶もろくに上げられませんでした。この日、金正恩委員長は託児所にある総合遊戯室と知能遊戯室、乳飲み子の部屋、食堂や厨房まで全部見ました。そして、子供の保育と教育をどうすべきかについて具体的に教えました」

金正恩委員長は託児所の各部屋を見て、冬場にも子供の保育に支障がないよう部屋の温度を保てるかを調べ、ベランダの窓から隙間風が入りはしないのか注意を払いました。そして、子供用の靴だなも開けて見て、知能遊戯室の備品と施設にも関心を寄せ、童心に合わせて可愛らしく部屋作りをしたと言いました。

寝室に入った時は直々寝具ダンスのドアを開けて枕1つを取り出し、押して見たり、裏面を見たりして明るく笑いました。新築した託児所ですくすくと育つ子供たちの幸せそうな姿を描き出すように明るい笑みをたたえる金正恩委員長の顔には親の愛情がそのまま映っていました。

この日、国の未来である子供たちを立派に育てることにいつも深い関心を持つべきだと念を押した金正恩委員長は離れる前に子供たちを賢く、丈夫に育てるべきだと再度言いました。

このように金正恩委員長の親心の愛情あふれるゆりかごで、朝鮮の子供たちは世に羨むものなく元気に育っています。

（今日の朝鮮）