由々しく脅かされる地域の平和ムード

由々しく脅かされる地域の平和ムード

日本の軍事的動きが目立っています。

日本防衛省は既に迎撃ミサイル防衛システム「イージス・アショア」配備の可能性を判断する為の〓〓作業に取り掛かりました。また先日アメリカと共同で製作した迎撃ミサイル発射試験が行われました。今後5年間、新鋭ステルス機と長距離ミサイル、その他の装備の〓〓購入を見積もっている新たな防衛計画大綱の枠組みも明らかになり、国際社会が深く懸念しています。

問題は日本の只ならぬ軍事的動きが、誰かの脅威に対応するという〓〓〓に行われているという事です。先日行われた迎撃ミサイル発射試験の事でも日本は、「改良された迎撃ミサイルが北朝鮮のミサイルに対する〓〓〓防御能力を提供する」と云々しています。日本のこうした軍事的動きは、朝鮮半島と地域の平和ムードに水を差して情勢を激化させようとの平和破壊行為です。

今、朝鮮半島では共和国の主導的な措置と前向きな努力によって平和ムードが持続しています。国際社会がこれを認め大いに歓迎しています。にも拘らず日本は誰かの脅威を執拗に唱えているのです。腹黒い日本が使い古した脅威の謳い文句を並べ立てるのは、国際社会の警戒の〓〓〓を他に逸らし軍事大国化を合理化しようという事です。

共和国の平和愛好の努力に対し「微笑み外交に横目を使ってはならない、時間稼ぎをしている」等と捻くれた事を言った挙句、「朝鮮のミサイルが他の国も射程に入れている」と無理主張をし、「最大のプレッシャーを掛ける」と悪態をついた〓〓〓なのです。そんな中日本は、軍事演習を行う、新鋭装備の開発と配備に拍車を掛ける、軍事費を大幅に増やしていって大騒ぎになっています。

対話へと向かう時の流れに逆らって軍事大国化に躍起になる日本の為、地域の平和ムードは由々しく脅かされています。日本の周辺諸国は嘗て日本の侵略の為、重大な災難に合いました。このような国々が日本の再侵略・海外侵略野望の実現を傍観しないというのは自明の理です。日本の軍事的動きが現れる度に周辺諸国の警戒心も高まっています。

現実からして地域の平和を脅かす張本人は誰なのか、はっきりしているという事です。

（時事評論）