環境保全に尽くしている科学者

環境保全に尽くしている科学者

朝鮮の国家科学院国家菌株保存研究所の科学者が環境保全に大いに役立つ生物空気浄化器を開発しました。

国家科学院の国家菌株保存研究所のリャン・ギョンス所長のお話です。

「今、人類はクリーンな環境で生きることを望んでいます。ところが、環境汚染問題は依然として世界的な難問とされています。それで、うちの研究所では世界的な関心事となっている空気と水など環境保全についての研究を深め、人民の健康を保護するばかりか、クリーンな生活環境を保障するために生物空気浄化器の研究を深めてきました」

研究所で生物空気浄化器の開発に取り組んだのは4年前のことでした。当時、研究所では朝鮮の実情に合う新型の空気浄化器を開発する高い目標を立て、先端技術の文献調査を深めました。その過程に、汚染された空気を生物学的方法で浄化するのが最も実用的な方法であるとことを確信しました。

それに基づいて色々な有害ガスを分解し、除去できる微生物を分類し、生物空気浄化器の設計と製作の科学的技術的問題を一つ一つ解決しました。国の環境保全に役立たせる一念に燃え、製作と操作が簡単で寿命の長い生物空気浄化器を短期間に高いレベルで開発しました。

国家科学院国家菌株保存研究所のキム・ウンピル室長のお話です。

「私たちが開発した生物空気浄化技術は色々な有害ガスの除去率が高く、特に初期投資と運営費が低いばかりか、電力の消費が少ないので導入の展望が期待されています。私たちはこれからも、生物空気浄化技術を世界レベルで更に完成します」