熱い人民愛はこの工場にも

熱い人民愛はこの工場にも

ピョンヤンにキョンリョン愛国サイダー工場があります。工場で生産される製品は独特の風味があり、質の良いことで市民の好評を博しています。

工場は偉大な金日成主席の細心の関心の中、チュチェ50（1961）年5月に操業しました。それ以来、工場ではさっぱりした良質のサイダーを始め、各種飲み物の生産に努めてきました。その間、品質も遥かによくなりました。

操業して間もない工場を何度も訪れた偉大な金正日総書記は工場の管理運営と生産の実態について詳しく把握しました。そして、品質を高めるための課題と方途も1つ1つ教えました。

チュチェ90（2001）年7月8日、金正日総書記はまたもや工場を訪れました。この日、総書記はオートメ化された製造ラインで次々と出されるサイダーの瓶を見て、この工場のサイダーは久しい前から評判が良い、生産工程を一層近代化して品数と産量を増やすべきだと念を押しました。

総書記はサイダーの瓶を手にして、さっぱりとした感じがするようラベルがうまくできていると評価しました。そして、生産を正常化してピョンヤン市民に美味しいサイダーを適時により多く供給しようと重ね重ね言いました。

キョンリョン愛国サイダー工場の支配人ク・ヒユンさんのお話です。

「金正日総書記が工場を訪れた７月は、朝鮮で一番蒸し暑い季節ではありませんか。こんな時、市民に美味しいサイダーをより多く供給するため総書記は朝早く、工場を訪れたのです。金日成主席がとても大事にしていた人民、その人民のために生涯を尽くした主席の意にのっとり、総書記が工場を訪れたと思うと感動を抑えることが出来ませんでした。今もオートメ化された製造ラインによって大量生産されるサイダーを見て、これで主席の心配事が晴らされた、と言って、大いに喜んだ総書記の姿が忘れられません」

その後、工場では新世紀にふさわしく設備を一新し、科学技術上の諸問題を完璧に解決していろいろな良質の飲み物を生産しています。

総書記の献身的な指導によって、工場で生産される飲み物は市民の間で人気が上がっています。

（偉人伝）