渾然一体の一年

渾然一体の一年

朝鮮人民はどの国にも見られない指導者と人民との血の通った繋がりをチュチェ102（2013）年を通して胸熱く振り返っています。朝鮮人民は敬愛する金正恩元帥を指導者としてだけでなく、国中の家庭の父として心から信頼し、慕っています。元帥は人民の幸せに喜びを見出し、一つを構想しても人民のことを先に思い、一つを建設しても人民の便宜を先に思っています。

実に、元帥の人民愛には限りがありません。雨の日、雪の日を問わず人民の笑い声溢れ、幸せ花咲く日のために尽くしている金正恩元帥です。完工したミリム乗馬クラブ*1を訪れた時も元帥は満足そうに顔を綻ばせ、来年は人民に何をプレゼントしようかという思いで一杯だと熱く言いました。 朝鮮人民はムンス遊泳場*2とミリム乗馬クラブ、リュギョン歯科病院*3などで社会主義的文明を存分に享受し、我が子に一つをやれば十、百をもっとやりたがる親の愛情を肌で感じています。

そして、暖かく包み入れ、見守ってくれる元帥を父と仰ぎ、運命と未来の全てを元帥に託しています。嬉しい事があれば早く父に知らせたいと思う子のように元帥にまず手紙を出しています。

12歳のユ・ビョルミさんは国際コンクールに入賞した誇りを、ハムジュ郡*4フンソ協同農場*5のトラクター運転手チャン・ウンビさんは技術をマスターし、模範労働者になった喜びを手紙で告げました。また、ナムフン青年化学連合企業所*6の労働者たちは、企業所の変容ぶりと共にさらに多くの肥料を生産する決意が込められた手紙を送りました。

元帥は、誇りと喜び、衷情の手紙をすべて読んで、信頼こもる直筆の返書を送りました。人民は指導者に手紙を出し、指導者は恩情こもる返書を送るこのような関係はどの国にも見られないものです。人民皆が一人のように息をし、行動し、一丸となっている社会関係は血の通った繋がりをもつ一心団結そのものです。

朝鮮人民はこれを、チュチェ102（2013）年の元帥の、南西前線の最南端、最大緊張地域の島防御隊視察の日々に痛感しました。危険を顧みずまたもや島を訪れた元帥を仰ぎ軍人と家族は涙ながらに万歳を叫び、元帥は皆と共に記念写真を撮りました。

海に飛び込んで名残を惜しみながら元帥の無事を祈る軍人と家族、指導者と労働党のために尽くそうとの汚れない衷情の思いを読み取り、このような人民と兵士のために生涯、献身する意志を込めて敬虔な挨拶を送る金正恩元帥、涙なしには見られないこの光景は、指導者と人民の血の通った繋がりを語る朝鮮の素顔です。

チュチェ102（2013）年の、祖国解放戦争勝利60周年、朝鮮民主主義人民共和国創建65周年記念行事の時、渾然一体のこの威力はさらに強く示されました。歩武堂々と行進する閲兵部隊と万歳の歓呼を上げる人々の胸に溢れたのは、元帥だけを信頼し、永遠に元帥と生死運命を共にする意志でした。

閲兵式を見たイギリス　マルクス・レーニン主義革命的共産党中央委員会のマイクル・チャント書記長はこう語りました。

「閲兵式の後、敬愛する金正恩元帥が市民の熱狂的な歓呼に答え、また、市民は声を限りに万歳を叫ぶのを見て強く胸を打たれました。金正恩元帥に導かれる朝鮮人民、また、一心団結の精神が受け継がれている朝鮮の未来はとても明るいと思っています」

その通りです。指導者と人民の渾然一体、これは何人も及ばない力、一心団結の源です。この一心団結によって朝鮮は社会主義の一路で勝利だけを轟かすでしょう。