永遠なる春の祝日の書道祭典
朝鮮人民は偉大な金日成主席の生誕日4月15日の太陽節を、永遠なる春の祝日と見做しています。平壌で開催された太陽節記念全国書道祭典を通じても、人民の熱い思いの一端を窺い知る事が出来ます。
ピョンヤン美術総合大学の教員リ・ヨンさん。
「このたびの太陽節記念全国書道祭典には、いつにも増して多くの作品が出品されました。また、書道畑の人だけでなく、国中の幼稚園児と青少年、ファンなど書道に志す人誰もが参加しています。祭典には偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記に導かれて革命を行ってきた人民の誇り、主席と総書記への切なる思いを表した作品が展示されています。さらに、敬愛する最高指導者金正恩委員長の偉大さを称える作品と国旗、国花、国鳥、国樹、国犬など国家象徴と国風への熱い思いを色々な書体で書いた作品も展示されています」
『万景台』、『太陽節』、『太陽民族』等の作品は、金日成主席は正に朝鮮人民が五千年の歴史上初めて迎えた人民の永遠なる太陽である事を見せています。また主席が生まれた太陽節があって社会主義朝鮮の勝利と栄光、尽きない未来がある事を強調しています。主席が一生涯歩み続けた革命の道、人民愛の道を物語る作品もあります。
『共和国の旗』、『我が国旗』、『英雄朝鮮』、『命より大切な我が祖国』、『運命の血筋』、『血脈』等の作品は、70数年間、帝国主義の侵略と悪辣な挑戦を跳ね返し力強く前進して来た共和国の勝利の歴史を、迫力あり美しい筆致で表しています。
『松の木の青さは太陽あってこそのもの』、『朝鮮の国鳥オオタカ』、『逞しい松の木』、『朝鮮の国犬』等の作品は、生まれ育った故郷や国を大事にする朝鮮人民の思いをそのまま表しています。
祭典には全国各地の大学生と初級、高級中学校の生徒の作品も多く展示されています。どれもが子供を慮る金正恩委員長の気高い思想を、独特な文章と詩語、多様な筆致で表しています。
幼稚園の子供達も出品していますが、モミジのような手で自分達の幸せを表しました。『愛情の海』、『スズラン』、『花咲く私の才能』、『まみえたいお日様』、『一番強いお父さん』等の作品には、才能を思う存分伸ばしている子供達の幸せそうな姿が映っています。自分の幼稚園や宮殿を表した作品『星の宮殿』もありました。
ピョンアン南道ヘチャン郡メサン幼稚園ユン・チュンジョン君(6歳)。
「思う存分才能を伸ばしている綺羅星のごとく輝く宮殿はわが国にしかありません」
『自力更生は繁栄の霊剣』、『自力で誇らしげに』、『わが国の第一の国風』、『疾風怒濤』のように、金正恩委員長の導きの下で主席と総書記の一生の遺産である社会主義の国を更に輝かせる、人民の意思が込められた作品も多くあります。
正に、不世出の偉人に導かれ春の祝日を永遠に輝かせる、人民の思いが宿る意義深い書道祭典でした。
(芸術)
2019.04.20 サイト動画の聞き書き、字幕抜書き