永遠なり太陽の微笑み
偉大な金日成主席の名で輝き、主席の業績で栄える金日成朝鮮の空高く歌が響きわたります。太陽のように明るく微笑む主席の姿は人民の心の中に永遠に残り、偲ぶ思いを募らせています。 金日成主席は日帝に国を奪われた人民の恨みが天についていたチュチェ1(1912)年4月15日、民族の悲願を一身に担い、今のピョンヤンのマンギョンデ*1に生まれました。マンギョンデの人たちは幼いときの主席を日差しの意味の「ヘッニム」と呼びました。 今も伝えられる「マンギョンデの伝説」があります。幼い主席が友達と共に隠れん坊をしていた時のことです。この遊びはまず、じゃんけんぽんで負けたものを鬼とし、その鬼となったものが物陰に持たれて目をつぶったまま大きい声で「一、二、三」と前もって約束した数字を数え、その間に身を隠した他の者たちを探し出す方法で行う遊びです。 「鬼」になった子供はもちろんみんなが一緒に主席を探しました。しかし主席はどこにいるか到底探すことができませんでした。ところがいきなり頭の上で明るい笑い声が聞こえてきました。みなが驚いて眺めると幼い主席がわらぶき屋の屋根の上で明るく笑っているのでした。両手を広げて明るい笑みをたたえた主席の姿は、ただ今昇ったばかりのお日様そのものでした。 これを見たおじいさんは孫がまだ幼くてもその気概はたいしたものだ、「ヘッニム」と呼ばれるのも謂れなきことではないと言いました。まさに主席の微笑には偉人の天性がそのまま生えていました。その人柄に見せられて1920年代の青年革命家たちは主席について革命の道に立ち、厳しい試練の中でも悲観を知らず、決死の覚悟で日帝と戦い、勝利しました。
1950年代のアメリカの侵略を退ける朝鮮人民の祖国解放戦争は強大国と建国間もない国とのかつてない厳しい戦争でした。アメリカが戦争を引き起こした時、主席はアメリカ帝国主義者が朝鮮人民を見損なっている、朝鮮人民を侮り、手出しする者には朝鮮人民の気概を思い知らせるべきだと言い、豪快に笑いました。主席は明るい微笑みで3年間の祖国解放戦争に勝ち抜きました。 戦勝革命事績館のキム・ウンヒさんの解説です。
偉人の微笑みにはその思想と精神の高さと品格がそのまま表れます。主席の明るい微笑みは革命に対する楽観であり、勝利の信念でした。それで、「永遠の微笑み」と言う歌を作った戦争参加者の詩人オ・ヨンジェさんは生前、この歌を作ったいきさつについてこう話しました。
朝鮮人民の心の中にもっとも大事に刻み付けられている主席の姿は太陽のように明るく微笑む姿でした。誰もが主席に会ってその微笑みから熱い情を感じ、魅せられました。 ピョンヤン市*2ピョンチョン区域*3に住んでいるチャ・ミヨンさんのお話です。
微笑みは人情の香りと言います。人間はこの香りがあって人情を感じたり、そして立派な人格をうかがわせたりするものです。チュチェ83(1994)年7月、朝鮮人民は主席との告別の場で生前そのままに太陽のように明るく微笑む主席の姿を見ました。 なくなった後も、生前のように明るく微笑み、人民の心の中に生き続けるのは主席だけです。金日成主席は今日も太陽の姿で朝鮮人民を励ましており、国の明るい未来を祝福しています。 主席の明るい微笑みで暖かく、主席の微笑みで幸せなこの国に意義深い4月と共に繁栄の新しい歴史は必ず開かれるでしょう。 2014年の記事
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