永久に輝く太陽

永久に輝く太陽

その名は太陽

偉大な金日成主席は太陽でした。これまでの歴史に人間を太陽に称えた例はありませんでした。金日成主席はすでに10代の青年時代から人民の太陽に称えられました。朝鮮が日帝の植民地であったその当時、新しい世代の青年たちは抗日革命の志を抱いて主席の所に集まって来ました。

朝鮮革命博物館のキム・ギョンヒさんの解説です。

「誰よりも先に金日成主席を太陽の名で呼んで、世の中に告げたのは朝鮮革命の第1世代の青年前衛でした。国なき民の悲しみにくれていた新しい世代の青年たちは主席をお迎えして革命の歌、闘いの歌高らかに革命に道に奮い立ち、革命家の人生を送りました。青年たちは、若い指導者の思想と仁徳、風格に完全に魅せられ、金日成主席はまさに『朝鮮の明るい太陽』にならなければならないと主張しました」

朝鮮の太陽！

これは当時、2千万だった朝鮮人民みなの願いで、希望でした。人民は主席を太陽に仰ぎました。主席は生涯を通して人民の期待と信頼に献身的に応えて、不滅の業績を残しました。主席は生涯、暴虐非道な米日両帝国主義を打ち破って国を解放し、帝国主義の侵略から国を守り抜き、世代をついで栄える社会主義制度を打ち立てました。

偉大な指導思想である人間中心のチュチェ思想を創始し、世界の自主化の歴史的進軍路を切り開きました。太陽は万物を蘇らせる生の源といいますが、まさに主席がいて朝鮮人民は国亡き民の境遇から脱して自主的人間となり、共和国は堂々たる自主独立国家の尊厳を世界に轟かすことができました。太陽に称えられる主席の名は、共和国と共に永久に輝くでしょう。

ひまわりは太陽だけを慕う

朝鮮人民誰もが忘れられずにいる話があります。1950年代初頭のアメリカの侵略を退ける朝鮮人民の偉大な祖国解放戦争の時のことです。一時的な戦略的後退の時、金日成主席はある峠道で牛車を駆ってくる農民に会ったことがありました。その日、カンウォン道*1のポプトン*2という所から400キロの道を歩いて来るという農民と主席との対話は今も人々の胸を打っています。

―で、ご老人は、この夜更けにどこへ行くのですか！
―北の方ですよ、今は北の方にしか行く所がないじゃありませんか！
―北の方にしか行く所がない。北の方にはなぜ行きますか！
―なぜですとよ。軍隊の人たちと一緒に金日成将軍の所に行くんですよ！
―で、このような戦争の時、金日成将軍の所には、なぜですか！
―なぜですとよ…　金日成将軍の所に行ってこそ生きる道が開かれ、私たちが戦争で勝つのではありませんか。

これが最も厳しい時に農民が主席に申し上げた答えでした。その時から40数年が経ったチュチェ83年、1994年、金日成主席が他界した後のことです。人民は告別の街で、生前の姿そのままの太陽のように明るく微笑む主席の肖像画を見ました。世界に、他界後も明るく微笑み、永久に生きる方は金日成主席一人しかいませんでした。人民はこれを肌で感じていました。

クァンボク街*3に主席を永遠に輝かすスローガンを塔に刻む時のことです。建設現場に来た一人の年寄りが建設者たちに再三尋ねました。

「君たちは何の文字を刻んでいるんじゃ、もう一度話してくれないか」
「ご老人、私たちは塔に『偉大な領袖金日成同志は永遠にわれわれと共にある』という文字を刻んでいます」

その後、朝日に映えるスローガンを眺めながら例の年寄りは静かに言いました。

「そりゃーそうとも。金日成主席は永久に生きるとも。まさに空の太陽じゃ！」

その時から人々は塔の台石を熱心に拭く年寄りを見ました。昨日も今日も変わることのないのは人民の心でした。太陽を慕うひまわりのように…

永久なる太陽

国際親善展覧館を見た人々は、次のようなことを知りました。金日成主席の他界後も外国の人から贈り物が贈られている。どの偉人の歴史にもこうしたことはありませんでした。世界の人たちは驚嘆を禁じえず、こう話しています。

「金日成主席は生前もそうだが、亡くなってからはもっと偉大な一番の偉人である」

では、スリランカ・人民朝鮮友好協会ドミンドワルダネ書記長のお話を聞いてみましょう。

「私は1982年に、誕生日を迎える金日成主席に会いましたが、主席は記念写真を撮って、昼食までもてなして下さいました。偉大な金日成主席は永遠にわたしたちと共にいます。わたしたちは人々にチュチェ思想のことをもっとよく知らせるため努めます。金日成主席の不滅の業績と主席へのチョソン人民の敬慕の念にあらためて感動しました。主席はいつもわたしたちと共にいるということをさらに確信しました」

今、世界の100数カ国に、金日成主席の名を冠した街と機関、団体があります。金日成クラス、金日成通り、金日成幼稚園、金日成研究会…また、主席に自国の最高勲章を授け、主席を名誉市民に登録した外国の人たちもいます。今も金日成花は、世界各国で咲き誇っています。これは、世紀の偉人への世界人民の限りない敬慕の念の表れです。

共和国の社会科学院の所長チョン・ハチョルさんは次のように語りました。

「朝鮮人民の偉大な領袖で、世界の人皆が認める人類の太陽である金日成主席は、天才的英知と非凡なリーダーシップ、気高い仁徳を兼ね備えた偉大な指導者、偉大な革命家、偉大な軍事戦略家、偉大な指導の芸術家でした」

金日成主席はぬきんでた偉人の風格と業績により、今日も明日も永遠に朝鮮人民と世界の進歩的人々の心の中に生きています。

太陽は永久に輝くものです。