気高い衷情

気高い衷情

ピョンヤンには今の時代を代表するユニークな佇まいの建築がたくさんあります。その中にはサムジヨン管弦楽団の劇場もあります。

敬愛する最高指導者金正恩委員長はチュチェ107（2018）年10月10日、開館を控えたサムジヨン管弦楽団の劇場を訪れました。劇場の各所で金正恩委員長は、サムジヨン管弦楽団の劇場は建築の形式と内容がエレガントで柔らかく、ファンタスティックで壮大ながらも現代感覚と古典主義が芸術的に見事にマッチしていると言いました。そして、設計もユニークで施工も最高のレベルだ、ととても喜びました。

この日、金正恩委員長は、このような記念碑的建築ができて金正日総書記がいっそう恋しくなる、人民に最高の音響条件の整った芸術劇場を建てて上げようといつも心を砕いた総書記の願いを叶えて上げるようになったと熱く言いました。周りの人たちは熱いものがこみ上げて来ました。多忙な中でもサムジヨン管弦楽団の劇場を新築する構想を暖め、その実現に尽くした金正恩委員長の労苦が胸に迫ってきたのです。

金正恩委員長は音楽芸術に並々ならぬ愛着を抱き、生涯を通してチュチェの音楽芸術の発展に多大な業績を残した総書記が生涯を閉じるまで一番羨んだのが生演奏ホールだった、わが国にも素晴らしい生演奏ホールをひとつ立派に建てなければと何度も言った総書記の言葉が耳元に聞こえてくるとし、建設の方向付けをしました。

こうして、先端技術による音響設計に準じている芸術の殿堂、サムジヨン管弦楽団の劇場が建てられました。

実に、サムジヨン管弦楽団の劇場は金正恩委員長の気高い衷情と徳義心が生んだまた1つの記念すべき建築です。

（今日の朝鮮）