機能性野菜の育種に励む

機能性野菜の育種に励む

農業研究院傘下のピョンヤン野菜科学研究所は近代的で総合的な野菜の研究及び生産拠点です。研究所では生産性と栄養価の高い野菜の品種をより多く育種するため研究に励んでいます。

リャン・ナムチョル研究室主任のお話です。

「機能性野菜は栄養と薬用の価値が高い品種です。近年、機能性野菜の需要が他の野菜に比べて高まっているので、朝鮮の気候風土に合う品種の育種に力を入れています」

リャン主任をはじめ研究チームは新種の育種のため品種の選定と特性の研究、系統育成などの実験を重ねて来ました。栄養と薬用の価値、生産性の高い品種を育種するため努めました。

その過程で栽培上の技術指標が確定され、チサの新種をはじめ10種あまりの機能性野菜が育種されました。ハウスのタイプと栽培時期別に高くて安全な収穫を出すことに主眼が置かれ、栽培技術上の懸案も充分解決されました。

リャン・ナムチョル主任のお話です。

「朝鮮労働党第8回大会に向けての80日間キャンペーンの間に生産性が高く、ハウス栽培に適した新種をより多く育種するつもりです」

研究所で育種した一部の機能性野菜の品種はすでに生産に導入され、人民の食生活と健康増進に役立っています。

（今日の朝鮮）