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核武力強化の政策を法制化したのは呉英淑（オ・ヨンスク）：朝鮮の核武力は核戦争を防ぎ国家の存立と人民の生命と財産を固く守る強力な手段です。 朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第9回会議では国家防衛での核武力の地位と核武力建設に関する国家活動の原則を、共和国の基本法で社会主義強国建設の偉大な政治憲章である社会主義憲法の規定する為の憲法補正案が審議され全会一致で採択されました。補正された社会主義憲法は共和国が責任ある核保有国として国の生存権と発展の権利を保障し戦争を抑止し地域と世界の平和と安定を守る為核兵器の発展を高度化する事、共和国武力の使命が国家主権と領土保全・人民の権益を守りあらゆる驚異から社会主義制度と革命の獲得物を守り国の平和と繁栄を強力な軍事力で裏打ちする処にあると明確に規定しています。核武力強化の政策を法制化したのは現代の当座の要請はもとより、社会主義国家建設の合法則性と将来の要請に全く合致する最も正当で適切な重大措置です。 核武力強化の政策を法制化したのは先ず、核戦争の危険を防ぎ共和国の安全と朝鮮半島の平和と安定を保障すべき現代の当座の要請を正確に反映する最も正しい措置です。 今年に入りアメリカと傀儡集団は拡大抑止力の強化を云々し共和国に対する核兵器使用が目的の核協議グループを稼動させ、大規模な核戦争合同軍事演習を再開し朝鮮半島地域に原子力潜水艦等の戦略核戦力を引き入れて史上最悪の核戦争の脅威を与えています。アメリカが今年のように世界の面前で共和国を核攻撃の対象に名指しし戦略核戦力を露骨に投入して膨大な規模の核戦争演習を繰り広げた例はありません。核の優勢を頼りに襲い掛かる侵略者を核武力強化の実際的な行動で制圧するのは共和国の尊厳と安全を裏打ちする唯一の道です。現代のこうした要請からら共和国は核武力の近代化をより強力に展開する為核武力に関する政策を憲法で固着させ、アメリカと傀儡集団の核戦争挑発策動を制圧し国の安全と朝鮮半島の平和をしっかり守る法的保証をもたらしました。 核武力強化の政策を法制化したのはまた、社会主義国家建設の合法則性と将来の要請に合致する最も正しい措置です。 歴史を振り返ってみますと世界に核兵器が現れ初の核惨禍があって以来人類は核兵器の無い未来を望みました。特に共和国は1950年代の朝鮮戦争から始まった核の恐喝の直接の被害者として朝鮮半島と地域を非核地帯につくる為努力を傾けて来ました。チュチェ48年（1959）、アジアに核兵器の無い平和地帯を創設する事を発案しチュチェ70年（1981）に『北東アジア非核地帯の創設案』を提案したのがその好例です。しかしアメリカは思想と体制が異なるという理由だけで平和を望む共和国の提案を全て無視し非核兵器国の共和国への核の脅威を数10年間も続けて来ました。 毎年膨大な戦略核戦力を動員して頻繁に軍事演習を展開し核戦争の戦雲を呼ぶアメリカによって朝鮮の社会主義建設は甚だしい障害と厳しい難関に直面し、果ては国家の存立まで危うくなる非常局面に瀕した時も少なくありませんでした。これは共和国をして敵対勢力の核の脅威には必ず核で立ち向かうべきだという哲理と共に一反保有した核は歳月が経ち世代が代わっても国家の戦略資産として保存し強化して、如何なる場合も誰もこれを毀損出来なくすべきだとの必然性を痛感させました。帝国主義者が核で以って自主の道を進む国々を脅かし社会主義を押し潰そうとしているので社会主義国家建設は不可避のものとして核戦争の危険を伴ないます。核抑止力の強化に朝鮮式社会主義勝利の根本的保障があります。 共和国政府が核兵器の発展を高度化して国の生存権と発展の権利を保障し戦争を抑止し地域と世界の平和と安定を守るのを国家の基本法に公式化したのは、帝国主義の恒常的な核戦争挑発策動の中で行われる社会主義国家建設の合法則性と将来の要請を科学的に反映した最も正しい歴史的な壮挙です。 （政治―政策） 2023.12.21 サイト音声の聞き書き
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