末永く輝く業績

末永く輝く業績

抗日の女性英雄金正淑女史は国の解放と革命の勝利のために全てを捧げてたたかった熱烈な革命家でした。朝鮮の軍人と人民は偉大な金日成主席の軍隊建設の思想に則り情熱の限りを尽くした女史の労苦を胸熱く振り返っています。

新しい国造りで多忙なある年の夏のことでした。金正淑女史は人民軍に初めて設けられた高射砲兵部隊を訪れました。出迎えに来た部隊の指揮官たちと挨拶を交わした女史は、金日成将軍が新設された高射砲兵部隊の状況を気にしているのでこのように来たとし、兵員や兵器、装備、補給物資などが充分揃っているか詳しく見ました。

そして、今にも炎を吐き出さんばかりに展開されている各種口径の高射砲を見て、私たちが遊撃闘争を繰り広げていた時、このような高射兵器を持っていなかったため、小銃や機関銃で日本軍の飛行機に対抗しなければならなかった、金日成将軍が解放なった国でこのように高射砲兵部隊を組織して、私たちの願いをかなえてやったと言いました。

女史は長時間にわたって、兵器や装備の性能と技術水準、軍人たちの訓練ぶりを見て、部隊の指揮官たちに訓練に励んで軍人たちが一日も早く装備に精通するようにすべきだと言いました。

また、高射砲兵たちは戦闘準備と戦闘力を強化して敵機の空中侵害から領空をしっかり守らなければならない、部隊では何よりも思想教育に力を入れて、軍人たちに金日成将軍がいるピョンヤンの空を命がけで守る強い覚悟を持たせるべきだと念を押しました。

女史は、これからこの部隊を中核として強力な高射砲兵武力を建設することを構想している金日成将軍の意図通り、部隊で専門兵の特性に合うよう、指揮官をしっかり準備させ、軍人たちが技術の知識を身につけるようにすべきだと言いました。

そして部隊の指揮官たちに人民軍は抗日遊撃隊の伝統を引き継ぐ軍隊であるので、抗日遊撃隊の革命精神と革命的生活気風をそのまま見習うようにすることを教えました。

パルチザンの女性将軍として勇猛を馳せ、国の解放と朝鮮革命に不滅の功績を残した抗日の女性英雄金正淑女史の名は国の歴史に末永く輝くでしょう。

（偉人伝）