朝鮮革命の聖なる山―ペクトゥ山

朝鮮革命の聖なる山　白頭山

ペクトゥ山は*1、北部リャンガン道*2のサムジヨン郡*3に聳えています。標高2750メートル、朝鮮の最高峰です。100万年前の溶岩噴出で出来たペクトゥ山の年平均気温はマイナス8点3度、最低マイナス47点5度を記録しています。

昔から、朝鮮人民はペクトゥ山を父祖の山と呼んできました。ペクトゥ山には、抗日革命闘争を勝利へと導いて国の解放をもたらした偉大な金日成主席の栄えある革命活動の歴史が秘められています。

ペクトゥ山地区には、主席が1930年代後半から1940年代前半まで、抗日武装闘争を中心とする朝鮮革命全般を勝利へと導いた秘密のベースキャンプがあります。朝鮮人民は、朝鮮労働党の栄えある革命伝統のルーツとなったペクトゥ山を朝鮮革命の聖なる山として誇っています。

ペクトゥ山はまた、偉大な金正日総書記が誕生し、成長した故郷です。総書記は、チュチェ31（1942）年2月16日、ここ秘密のベースキャンプで誕生しました。総書記が革命の聖なる山、ペクトゥ山でパルチザンの息子として誕生したのは、朝鮮民族にとってこの上ない喜びごとであり、朝鮮人民の運命と朝鮮革命の明るい未来を開く上で大きな歴史的出来事でした。

総書記は生前、度々ペクトゥ山に登って、主席の栄えある革命活動の歴史を振り返り、代を継いでチュチェの革命偉業を完成していく決心を固めました。総書記は主席がもたらした栄えある革命伝統を守り、発展させるのをチュチェの革命偉業を代を継いで継承し、完成していくための重要な課題と見なして、ペクトゥ山一帯の革命戦跡地を革命伝統教育の場として立派に造るようにしました。

朝鮮人民軍と人民は、敬愛する金正恩元帥の周りに一丸となって、ペクトゥ山の革命精神、鋭い寒風にも立ち向かう精神で革命の赤旗を高く掲げ、社会主義強盛国家建設を力強く進めています。