朝鮮画「ポハンの8勇士」
朝鮮画「ポハンの8勇士」
功労芸術家リ・ドンゴンさん他3人が創作
1950年から1953年までの祖国解放戦争の時、人民軍軍人がポハンのある山を英雄的に死守した事実に基づいた作品である。決死の勇で最後の戦いに出た8人の様々な姿は、聖なる共和国の旗をいかに翻し、共和国の尊厳をいかに守ったかをリアルに見せている。
敵軍から奪い取った武器と弾薬、手榴弾で、それを使い果たしたときは岩を転がし、銃床と銃剣で敵兵を打って、山から一歩も退かなかった8勇士。勝利の国旗をあくまで高く翻した8勇士は、のちに共和国英雄称号を受けた。
実在のことをモチーフにし、朝鮮画の優れた技法を遺憾なく活用して創作されたこの作品は、偉大な金正日国防委員長から高く評価された。
国宝に値する作品として、現在、朝鮮美術博物館に所蔵されている。
(コンテンツ―アート)
2022.09.08の記事