朝鮮切手博物館 第2回

朝鮮切手博物館　第2回

偉大な金日成主席の生誕100周年に際してピョンヤンに設けられた朝鮮切手博物館の紹介、その第2回です。第1回では、1番から11番までのパネルに展示された李朝末期から戦後の復興建設の時に至る歴史的期間に発行された切手とその資料の一部をご紹介しました。

第2回では、12番から21番までのパネルの切手とその資料をご紹介します。

ここには、社会主義革命と社会主義建設の時に発行された切手とその資料、偉大な金日成主席が人民の心の中に永遠に生き、金正日総書記によってチュチェの革命偉業がそのまま引き継がれて発展していることについての切手と資料、抗日の女性英雄金正淑女史を描いた切手が展示されています。

12番から14番までのパネルには、社会主義革命と社会主義建設の時に発行された切手とその資料が展示されています。特に、チョンリマ運動*1が力強く繰り広げられていた歴史的な時を反映した切手と資料に、人々は忘れられない日々のことを感慨深く思い起こしています。

朝鮮人民が初の5ヶ年計画の遂行に取り組んだ時、不足している鋼鉄の生産問題を解決するためカンソン製鋼所の労働者たちを訪ねた金日成主席は、自分の力を信じればやり遂げられないことはありません、朝鮮の労働者階級の気概を見せなければなりませんと言い、チョンリマ運動の炎を燃え上がらせました。

その時の切手と資料は、チョンリマ運動に奮起した朝鮮人民の姿と経済各部門で収められた成果をそのまま見せています。チョンリマ運動が深化発展し、社会主義建設で革命的大飛躍が起きている中、朝鮮での初の5ヶ年計画は成功裏に締めくくられ、朝鮮は自立的民族経済の強固な土台を持つ社会主義工業農業国となりました。

15番と16番のパネルには、偉大な金正日総書記によってチュチェの革命偉業が見事に引き継がれたことを見せる切手が展示されています。ペクトゥ山と抗日武装闘争の時、幹にスローガンを書き込んだ木を描いた切手は、ペクトゥ山で始まったチュチェの革命偉業をあくまで継承し、達成しようとの朝鮮人民の意志を反映しています。

朝鮮労働党が示した3大革命の旗の下、朝鮮人民が革命と建設で収めた成果を見せる切手とその資料の一部が17番と18番のパネルに展示されています。19番と20番のパネルに展示された偉大な金日成主席は永遠にわれわれと共におられると言う内容の切手は、主席の貴い生涯を感銘深く見せています。

金日成主席が初の苗を植えてから50年になることを記念する切手と迎春公演に参加した子供たちの中にいる主席を描いた切手、在日同胞の帰国実現50周年記念切手、「4月の春親善芸術祭」に参加した各国の芸術家と共にいる主席を描いた切手に、ここを訪れる人々はひたすら人民のために尽くした金日成主席がいっそう偲ばれてなりません。

21番のパネルには、抗日の女性英雄金正淑女史の偉大な生涯と不滅の革命活動を見せる切手が展示されています。身がそのまま肉弾となって革命の司令部を守り抜き、朝鮮の明るい未来を生み育てた金正淑女史の不滅の業績を朝鮮人民は歳月が経ってもいつまでも忘れないでしょう。