朝鮮の声郵便箱210521

「朝鮮の声」郵便箱 2021.05.21

カン・ソンヒ（カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。

カン・ソンヒ：この頃平壌は昼の気温が急に高くなって25度以上の日も度々ありましたが、皆さんの地方ではどうでしょうか？

シン・ヨンイル：そうですね。でも時々雨が降り、朝夕は比較的気温が下がる現象も表われましたね。

「放送を聴いているとその不安が収まります」

カン・ソンヒ：さて、埼玉県の愛聴者であるほしのあきらさん、ほしのあきらさんからこの4月末、またファックスが届きましたのでその内容をご紹介しましょう。ほしのさんはファックスの前の部分で、こうお書きになっています。

「こんにちは、間も無く5月を迎えますね。良い気候になって来ました。そちらはそろそろ田植えの時期ですか？」

シン・ヨンイル：はい。今、朝鮮は春真っ只中です。5月に入り暖かい日が続きましたが突然強い風が吹いたり黄砂現象も表われたりと、今年の春の天気はちょっと気まぐれかなという感じがしますね。

カン・ソンヒ：山という山は淡い緑色から濃い緑色に変わり、果物の木も枝ごと実が生り始め日一日と大きくなっています。田植えが終わった田圃は青い絨毯を敷いたようです。

シン・ヨンイル：では、ほしのさんのファックスの内容を続けて読んでみましょう。

「さて、新型コロナウイルスの感染拡大が収まりません。東京都等では3回目の緊急事態宣言が発出されました。私は埼玉県と東京都を毎日通勤の為行き来しますので通勤電車は不安です。海外へ行くのもまだまだ遠い先なのでしょうか」

カン・ソンヒ：はい、世界の殆ど全ての地域と国々に感染が拡大した新型コロナウイルスは日増しに猛威を奮い、どの国、誰にも絶対的な安全とは有り得ません。健康と生命の安全に第一の関心を向けるべきでしょう。ほしのさんはファックスで、こう続けておられます。

「過日のニュースで金正恩総書記のロシア・ウラジオストク訪問2周年の記念プレートが、ウラジオストク駅に設置されたとの事。是非見学に行きたいものです。放送を聴いているとその不安が少し収まります」

シン・ヨンイル：ほしのさんのお気持ち、十分理解出来ますね。放送で伝えられる共和国の現実は友人の皆さんを力付け、希望を持たせているのではないでしょうか。スタッフは友人の皆さんに1日も早くニュースを伝える為に頑張り続けるでしょう。

カン・ソンヒ：ではこの辺で失礼致します。皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。

（「朝鮮の声」郵便箱）