朝鮮の声郵便箱191103

「朝鮮の声」郵便箱 2019.11.03

呉英淑（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。

呉英淑：平壌は深まる秋を感じさせるこの頃ですが、皆さんの地方では如何ですか？

シン・ヨンイル：そうですね。この一週間を見ますと朝夕は気温が少し下がり気味ですが、昼はまだまだ暑いと感じる時がありますね。

呉英淑：さて、埼玉県の愛聴者ほしのあきらさん、ほしのあきらさんから、次のような内容のファクシミリが届きました。

「台風19号が日本列島に広範囲に被害を出しました。10月15日現在、死者74人、不明6件12人に上っています。特に今回は河川の氾濫が各地で頻繁しました」

シン・ヨンイル：台風19号の被災民（被災者）にお見舞い申し上げます。

呉英淑：そして亡くなった方々に心から哀悼の意を表するものです。

シン・ヨンイル：また遺族の皆さんが悲しみを一日も早く癒し、頑張って下さるようお願いするものです。

呉英淑：被災民（被災者）の皆さんが助け合って短期間に被害を無くし、生活の安定を取り戻すようお願いします。スタッフの皆はリスナーの方々の安否が気になってなりません。

シン・ヨンイル：思い切って取り掛かれば前より裕福に暮らせるという自信を持って頑張って下さい。スタッフの皆は被害の復旧に当たる方々にエールをお送りします。

呉英淑：また良い知らせが届くものと確信しております。

シン・ヨンイル：さて、この頃もリスナーの方々から、お手紙が相次いで届いています。埼玉県のほしのあきらさんは朝鮮労働党創立記念日に際して、こんな内容のファクシミリをお送りになりました。

「朝鮮労働党創立74周年、心よりお祝い申し上げます。偉大な金日成主席と金正日総書記、そして敬愛する金正恩委員長の懸命（賢明）で果敢な指導の下、朝鮮民主主義人民共和国の政治的安定化と国防及び安全防衛の強化、近代化、社会主義経済建設に於いて絶え間無い発展と成果を収めた事に、隣国日本国民の一人として心から嬉しく思います。朝鮮労働党のマークであるハンマーと鎌・筆は朝鮮労働党の性格と使命をそのまま見せ、偉大なチュチェ思想を創始し勤労人民大衆の為の歴史を編み出した金日成主席の不滅の業績をいつまでも伝える事でしょう。今後も心の友である『朝鮮の声』放送を聴き、躍動する朝鮮の姿に絶える事の無い支持と声援を送ります」

呉英淑：広島県の愛聴者のみやけひでみつさん、みやけひでみつさんも10月6日付の受信報告と共に、次のような内容のお便りを送って下さいました。

「『朝鮮の声』日本語放送の皆さん、こんにちは。10月10日、朝鮮労働党創立74周年おめでとうございます。久し振りのお便りですが私は元気にしております。今年は台風が日本を横断するケースが多く、台風が来るほどに防止対策したので忙しい日々でした。10月からは日本は消費税が増税となり家計に響いています。増税の理由として介護福祉の為のようです。日本は高齢者が増加しておりその為費用も多くなります。私もいずれ介護のお世話になると思いますので増税は仕方がないです。朝鮮でも沢山の高齢者が居られると思います。朝鮮では介護等行き届いていますか？　日本は老人ホーム施設が少なくないのですが入居者が一杯では入れない状態です。年金についても年金資格者へ支払う金が足りなくなっており、数年先には年金が支給出来なくなるのではないかといわれております」

シン・ヨンイル：共和国の祝日毎にお祝いのメッセージを贈って下さる、ほしのあきらさんとみやけひでみつさんですが、今回も朝鮮労働党創立74周年を祝って下さった事にお礼を申し上げます。

呉英淑：お手紙にも書いておられますが朝鮮労働党は、朝鮮人民の全ての勝利の組織者・導き手であり優しい母そのままでそ。

シン・ヨンイル：人民の生命と財産を最も大切にし、人民生活の向上を一番の活動原則としている朝鮮労働党の正しい導きと細心の配慮の下、朝鮮人民は今年朝鮮半島に上陸した台風13号の被害も無事克服しました。

呉英淑：共和国では高齢者の健康と生活を国歌が責任を持って顧みています。高齢者保護法があり朝鮮高齢者保護連盟中央委員会が活動しています。また連盟には高齢者後援基金も設立されています。

シン・ヨンイル：共和国では高齢者保護部門への投資を系統的に増やして、高齢者の文化的で幸せな生活を保障しています。

呉英淑：高齢者は高齢年金や色々な形の補助金を貰っていますし、保険医療機関で高齢者への介護を綿密に行なって、高齢者皆が全般的無料治療制の恩恵を十分受けるようにしています。

シン・ヨンイル：これと共に長寿者を保護し長寿の秘訣を広く紹介しており、90歳以上の高齢者は特恵を受けるようにする等、高齢者の為のあらゆる施策が施されています。

呉英淑：身寄りの無い高齢者の為の老人ホームが国の至る所に立派に建てられて、その健康と生活を見守っています。

シン・ヨンイル：共和国では高齢者が自分の意思と能力に従って社会活動にも積極的に参加しており、特別の功労を立てた高齢者には勲章やメダル等も授けられます。

呉英淑：という事で朝鮮の高齢者達は、新しい世代に尊い革命伝統と民族の歴史と文化、先代の誇らしい仕事振りを譲り渡し、社会主義を代を継いで輝かせる為に頑張っています。

シン・ヨンイル：みやけひでみつさんは来年に開催される東京オリンピックに朝鮮の代表チームが参加すれば、スポーツを通じて朝鮮と日本が友好を深められるという内容のお手紙もお寄せになりましたが、これは朝日友好を望むリスナーの皆さんの思いだと思います。

呉英淑：岡山市のうえむらあきおさん、うえむらあきおさんは9月23日付の受信報告が添えられたお手紙に、「貴局の受信状態も夕方からカーラジオで621kHzが良好に聴けるようになって来て嬉しい今日この頃です。日曜日の『「朝鮮の声」放送へようこそ』を毎回楽しみにしています。今回は豆知識コンクールのヒントで大変勉強になりました。これからも貴局の放送を楽しみにしています」とお書きになりました。

シン・ヨンイル：長崎市のふるかわはやとさん、ふるかわはやとさんは今年9回目の9月1日付の受信報告をお寄せになり、新潟県のいしぐろたかしさん、いしぐろたかしさんは9月23日付、大阪府のこはらみきおさん、こはらみきおさんは9月25日付、山口県のすぎやまてつたろうさん、すぎやまてつたろうさんは9月29日付の受信報告と共に詳細な受信状態をお寄せになりました。

呉英淑：「朝鮮の声」放送を聴き続け、ご感想とご要望、またご自分の周りの事等を詳細に伝えて友好を深めておられるリスナーの皆さん、どうもありがとうございます。

シン・ヨンイル：では今日はこの辺で。リスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。

（「朝鮮の声」郵便箱）