昆布の生産に励んでいる

昆布の生産に励んでいる

共和国の西海岸地区にカルハン浅海養殖事業所があります。オンジンという湾に位置した事業所の養殖場は波の影響が少なく、暖かい気候に恵まれているので主な養殖場のひとつとなっています。

事業所の責任者のタン・ヨジュン支配人のお話です。

「千ヘクタールもの養殖場では昆布を基本にしながら海苔、なまこ、あわびなどいろいろな水産資源を大いに増やしています。今、昆布が繁茂していますが、事業所ではヘクタールあたりの収量を上げるため水の温度と日照条件に合わせて昆布の間引きにも力を入れています」

これまで事業所の労働者たちは浅海養殖を以前にも増してスケール大きく行う大胆な目標を立て、自力で毎年、養殖場の面積を10ヘクタール以上増やしてきました。また、技術者たちは荒波による昆布養殖の被害を防ぐための対策を適時に講じて生産に支障がないようにしています。

養殖場が増えるにつれ、水産資源も増え、毎年、数千トンの昆布を生産しています。事業所では養殖場の面積を数百ヘクタールもさらに増やす目標を立てています。そして、人造の岩の周辺に昆布の胞子を蒔いてよく育つようにしています。

技術者たちは昆布の生産を増やせる進んだ養殖方法を取り入れるための研究と海獣の種類を増やすためにも励んでいます。

事業所の人皆は人民生活の向上で一役買っているという思いで仕事にいっそう精を出しています。