新鮮な野菜をより多く
姜成姫(カン・ソンヒ、カン・ソニ):朝鮮の平壌市と咸鏡北道・咸鏡南道には規模の大きい温室農場があります。
今これ等の農場では生産成長の為の集団的競争熱風が激しく巻き起こり、それは豊かな実りへと繋がっています。
平壌市にある江東総合温室農場では温室の特性に合う進んだ栽培法を取り入れて、最初の野菜を収穫して以来キュウリとトマト等を次々と取り入れています。
咸鏡北道の仲坪温室農場では野菜の肥培管理の先頭に立っている作業班と模範的な管理係の成果と経験を公開し、共有する事に力を入れています。
その結果大衆の意気込みは高まり、それはそのまま高い生産の実績へと繋がっています。
また優良品種の種を先ず受け入れ、円筒形の栽培装置を利用した進んだ栽培技術を導入する為の技術革新に励んでいます。
その他にも野菜の栽培に適した温度と湿度の保障等温室環境の管理を科学技術的に行ない、天候条件と作物別の生育の特性を考慮した栄養液の供給を行なっています。
その甲斐あって味が良く品種も様々な新鮮な野菜が丈夫に育てられています。
咸鏡南道にある連浦温室農場では技術学習と見学、経験発表会等を通じて従業員の技術熟練度を絶えず高めています。
生物農薬も自力で生産して病害虫の被害を最小化し、生産工程と要素をより具体的に看視・管理出来るよう知能型統合生産システムを構築してヘクタール当たりの収量を高めています。
各地の温室農場で生産された野菜は人民の食生活の向上に役立っています。
2024.10.31 短波放送の聞き書き