新製品の開発に意欲的に取り組む

新製品の開発に意欲的に取り組む

ピョンヤン運動器具工場で新製品の開発に意欲的に取り組んで、品数を増やしています。種目別選手用のカバンと各種のストッキング、ネット、ユニホーム、訓練器具をはじめ、最近、工場で開発された運動器具は、選手だけでなく、一般の人の間でも好評を博しています。

運動器具の設計を受け持っている技術準備室のメンバーは、みな20代、30代の若い人たちです。この技術準備室では、難問にぶつかるたびにクリエーティブを出し合って一つ一つ解決し、ついに複数の運動靴を開発しました。

工場の従業員の中でも、科学技術普及室を通じたスキルアップによって、新製品を開発するための強固な土台をもたらし、多くの創意工夫を出しています。今、工場では、アイススケート用具の開発が終盤で進められています。

技術準備室のラ・グムジュさんはこう話しています。

「スケート用具の開発を始めた時、それぞれの選手の足型を確定するのがとても難しいでした。でも私たちは関連の研究所とスポーツ団との連携の下に、数回の着用実験を行い、それぞれの選手の足型の確定を成功裏に終えました」

今、工場で生産されている運動器具は、5年前に比べて品種は2.5倍、品数は4倍以上に達しています。

「テソン山」ラベルの製品を世界的水準に引き上げるため、新製品の開発に意欲的に取り組んでいるこの工場です。

（今日の朝鮮）