新技術の開発に取り組む

新技術の開発に取り組む

科学技術に頼って経済全般を活性化することについての朝鮮労働党の構想に則り、人民経済の各部門で新技術の開発に取り組んでいます。ピョンヤン商標印刷工場の技術者、労働者も、新技術の開発で印刷物のクォリティーアップに力を入れています。

工場の主任技師チョ・チャンソプさんのお話です。

「私たちは工場全般の生産実態を具体的に把握したのに基づいて、技術上の難題を自力で解決するのを主な企業戦略として、実行に移しています。そのため、実情に応じて技術革新の段階別目標を立て、原料や資材の供給を優先させ、技術者、熟練工の研究の条件を責任を持って保障しています」

技術者たちは、技術発展の計画に準じて、各職場、作業班で技術革新の課題を段階別に正確に達成するよう技術上の指導を強めています。いくつかの技術改造案の設計も責任を持って行って、各職場、作業班の技術改造を積極的に促しています。

印刷第1職場の労働者たちは、工場の技術者と連携して、油圧プレスや接着装置の製作などを進めて、印刷物の生産の正常化を可能にしました。印刷第2職場では、既に取り入れた技術革新案が功を奏するように、設備をスタンダードで管理し、質量共に印刷物の生産で成果を挙げています。

他の職場、作業班でも労働者、技術者の技術技能の水準を絶えず高めて、樹脂ローラーの設置と給水装置の改造など設備の技術改造に力を入れています。工場の技術者、労働者皆は、生産活性化の早道は技術革新にあることを肝に銘じて、設備の技術改造に取り組んでいます。

新技術の開発者であることを自覚し、集団的技術革新に励む工場の技術者、労働者の懸命な努力によって、印刷物の生産ではより大きな成果が期待されています。

（今日の朝鮮）