新たな化学工業の創設のために

新たな化学工業の創設のために

朝鮮で、敬愛する最高指導者金正恩元帥の歴史的な新年の辞に示された重要課題の実行の一環として、新たな化学工業の創設に力を入れています。分けても、炭素ワン化学工業の創設のための工事に当たった人たちは、すごい意気込みです。

現場の指揮部では、工程別の建設チームを組み、工事を日程通りに進めるよう手配をきちんとしています。そして、鉄管を始めスペアの資材を活用し、内部の潜在力を引き出して、工事に拍車をかけています。

また、現場でのアジテーションを通じて雰囲気を盛り上げる一方、アピールに富む壁新聞などを集中的に展示して、建設者たちを励ましています。施工係りは、何よりも工事の質を優先させ、手配を綿密にして工事を早めるために努めています。

一方、建設に当たった各企業でも成果を拡大しています。スラグ処理場の建設に必要な支柱の製作を受け持った化学建設連合企業所では、悪条件の中でも、科学的な方法を取り入れて、コンクリートの打ち込みを早めています。

中でも、鉄筋組み立てを先行させて、支柱製作のスピードを5割以上も上げました。アンジュ化学建設事業所では、自力でプラズマ切断機を作った勢いで、貯炭場のトラス及び天井クレーンの下の梁の製作に取り掛かって、工事をどんどん進めています。

合理的な作業方法を取り入れて、1つのトラスの製作に4日掛かったのを1日半にやり遂げて、工事の期日を短縮できる展望がつきました。化学建設連合企業所から来たクレーンマンとスンチョン化学連合企業所の動力部門の労働者も、建築工事と装置物の組み立てを日程通りに進めています。

集団的革新が起きている中、炭素ワン化学工業の創設のための工事は日を追って進められ、完工の日は早められるでしょう。

（今日の朝鮮）