教育者という責任感をもって

教育者という責任感をもって

今、朝鮮では国と社会の関心の中、教育大革命が起こっています。ピョンヤンのモランボン第1中学校でも、教育発展のトレンドに合わせて、教育の近代化とIT化の実現に励んでいます。

副校長のロ・ドンナムさんのお話です。

「学校では最新の教育科学と技術が導入された実利がある優れた授業の新しい方法を積極的に編み出し、それを授業に具現しています。そして教育者の資質を高めることにも力を入れて、高い資質と多方面にわたる深い知識を身に付けさせています」

学校の人たちは教育環境を今の時代に相応しく一新させ、最新の教育技術を取り入れて実利がある優れた授業の方法を編み出し、それを実践して、学校を全国のモデルにするため知恵と情熱を出し合っています。

まず学校では、科目別に専門化された教室と近代的な実験・実習室を教育学の要請に合わせて整えるために励んでいます。これと共に、教員の資質イコール教育の質であり、生徒の実力であることを自覚して、教員のみなが教育者の資質を高めるために粘り強く努力しています。資質を高めるための努力によって、新しい授業の方法が生まれています。

理論教育と実践教育を密接に結びつけ、生徒たちがポジティブな学習者、探求者になるようにするための新しい授業の方法が取り入れられています。特に科学と技術、工学、数学を有機的に結合させた教育の方法が導入され、生徒たちのクリエーティブな思考能力と分析能力、総合的にまとめる能力が高まっています。その結果、生徒たちの全般的な実力が以前よりはるかに高まり、優れた才能をもつ生徒が増えています。最近も全国的に行われた各コンテストでこの学校の生徒たちが高く評価されました。

根がしっかりとしてこその充実した実、という言葉があります。教育のしっかりとした根となり、元肥になっている真面目な教育者によって、国の未来を保障する立派な人材が育っているのです。

今、モランボン第1中学校の教育者たちは、教育革命の直接的担当者であることを自覚して、職業的革命家の責任と本文を全うしています。

（今日の朝鮮）