教育に尽くす人朝鮮には生徒たちの尊い才能を伸ばすために数十年間、教育に尽くしているまじめな人たちが多くいます。ピョンアン南道*1の道都ピョンソン市*2トクソン小学校の校長チェ・ヨンエさんもその一人です。 功労教員の称号を受けた副校長リ・シンスクさんのお話です。
チェ校長は人一倍教員の職業に愛着を抱いています。娘時代から今に至る40数年間、教壇を国が与えた栄誉の仕事場と思い、教育に知恵と情熱の限りを尽くしました。そして教育者の資質は生徒たちの実力につながると言うことを自覚して教育方法を絶えず改善し、自分の実務水準を絶えず高めました。 大体の時間を生徒たちと共にいて、生徒たちが望み、考えていることに深い関心を向けました。そしてそれに基づいて生徒たちが勉強に興味を持つよう授業に力を入れました。チェ校長はこの学校で10年間、校長を勤め、教育者として、また学校の責任者として使命と本分を果たしています。 生徒の教育いかんは教員の資質の向上にかかっているとみなし、実力を正しく評価することに第一義的な関心を向けました。前とは違って教材と参考書から見出せない問題をはじめ、難しい問題を実力の評価に適用しました。 教員の勤務年限にかかわらず実力の評価を正しく行ったので、経験だけでは発展する時代に追いつくことができないということを皆が痛感しました。こうして学校では実力向上の旋風が巻き起こりました。 チェ校長は教員の資質が高まるにつれ、教育の内容と方法を改善することにも力を注ぎました。自らがまず優れた授業の方法を相次いで考え出し、ほかの教員たちも授業の方法を不断に改善するよう集団的な競争を行って、学校の教育では多大な成果が収められました。 今、この学校では模範的な教員が日増しに増えています。 人民教員の称号を受けたチェ・ヨンエ校長はこう話します。
2017年の記事
|