教員のレベルアップを図る

教員のレベルアップを図る

チュチェ47（1958）年11月1日から朝鮮で全般的中等義務教育制度が実施されました。それ以来これまでの60年間、国の人民的な教育施策はさらに増大し、今は全般的12年制義務教育制度が定着しています。

ピョンヤンのトンデウォン区域*1のトンデウォン高級中学校の教員たちは、中等一般教育の直接の担当者だという誇りを持って知恵と情熱の限りを尽くしています。

ペ・ソンヒ副校長のお話です。

「新世紀の教育革命で中等一般教育の質を高めることがきわめて重要な位置を占めていると思います。学校では教員のレベルアップに第一義的な関心を向けています。そして発展する時代にふさわしく教育条件と環境を絶えず改善することも同時に推し進めています」

この学校は授業の方法の討論会と実験器具及び教具展示会など国レベルのコンクールと展示会で高い評価を受けています。学校では教員の中で専攻科目はもとより、他の科目についての深い知識を習得する一方、教育実践に意義がある授業の新しい方法を絶えず編み出して、授業の質を画期的に高めるようにしています。

分科別授業コンクールと授業の方法の討論会、モデル授業などレベルアップのためのいろいろなプランは、教員の意欲をさらに燃やしています。学校では受け持った科目の授業で実績を上げている教員を評価し、その経験を広めています。これらのことを通して教員たちは幅広い知識と豊かな経験を積んだ実力者にしっかり準備しています。

今年に入って学校の多くの教員が10月８日模範教員の称号を受け、バーチャルリアリティー技術を授業に取り入れる成果も収めました。それに伴って生徒の実力も上がっています。

ペ副校長のお話です。

「これからも教育の質を絶えず高めて、生徒みなを社会主義強国建設の柱にしっかり育てるために責任と本分を全うするつもりです」

（今日の朝鮮）