故郷を一新する人たち

ピョンアン南道*1ソンチョン郡*2の人たちが、治山治水に力を入れて故郷を幸せな生活の場に変えています。

テドン川と合流するピリュ川の下流に位置するソンチョン郡は、標高1000メートル以下の山に囲まれている中間地帯なので、雨季になると多量の山水が流れ込んでいました。郡では、地元の特性に合わせて河川の堤防を従来よりずっと高め、盛り土と石張り、コンクリート打ち込みを質的に行いました。

これと共に、森林造成と園芸緑化にも本腰を入れました。郡の山々に生い茂っている森には、故郷を美しく、住みよい所に作るため全てを尽くしたここの人たちの愛国心がそのまま秘められています。