指の運動の効果

指の運動の効果

日常的な指の運動は健康にとてもプラスになる。

聴覚障害があるとき、中指を曲げて親指の付け根を押す。そのとき、ほかの指は延ばすが緊張してはならず、この状態を2、3分間保ち、数回繰り返す。

心臓辺りの激痛のときは、先ず、人差し指を曲げて親指の付け根にある関節に当てる。そして薬指と中指を延ばす。この運動は、ニトログリセリンを使ったときと同じ効果がある。

疲労やノイローゼ、視力障害があるときは、薬指と小指の先を親指の先に当てて軽く押すと視力が改善し、健康状態が全般的に良くなる。

胃腸炎と腸炎、肝臓病、腹部膨張、腹痛の症状があるときは、右手の小指を曲げて親指の付け根に当てた後、軽く押す。左手で右手を包み、このとき、左手の親指を右手の親指の上に置く。

食欲がないときは、両手の親指の側面を付けて、残りの指を組み合わせて曲げる。その後、全ての指を充分こする。

（レクリエーション、視聴者と共に―あなたの健康のために）