才人と呼ばれる人たち
共和国のスンチョン火力発電所の人たちは一様に言っています。
「発電所で微粉炭分離機を改造し、発電機当りの出力を一段と引きあげたのはピョンヤンから来た才人たちのお陰です」
発電所の労働者から才人と親しく呼ばれる人たちは国家科学院力学研究所の科学者たちです。
リ・スンギュ所長のお話です。
「今年、研究所ではオラン川発電所の統合電力管理システムを完成し、スンチョン燐酸肥料工場の原料配合工程、そして工場全般の設備の組み立てや運営で提起される科学技術上の諸問題を成功裏に解決したのを始め、価値ある科学研究の成果を少なからず出しました」
微粉炭分離効率を高め、微粉炭の生産を増やすための科学技術上の諸問題を成功裏に解決した研究所の人たちは、国の電力生産の懸案を相次いで解決しました。研究所の人たちが完成したAI技術を導入した水力タービン発電機の振動監視分析システムは、水力発電所で複数の水力タービン発電機の状態を正確に捉え、適時に欠点と原因を探すと言うメカニズムです。
研究所のリャン・スンヒョン研究室主任のお話です。
「共和国の水力及び火力タービン発電機の稼動状態を遠隔監視し、支援するシステムを構築する目標を将来を見通して立て、その研究に勤しんでいます」
研究の成果に満足というのを知らない国家科学院力学研究所の科学者たちです。
(今日の朝鮮)
2020年の記事