戦争参加者が大事にしている写真

戦争参加者が大事にしている写真

ピョンヤン市*1チュン区域*2ソムン洞*3に戦争参加者のキム・グンハさんが住んでいます。若い兵士時代に、アメリカの侵略を退ける偉大な祖国解放戦争に参加して偉勲を立てたキム・グンハさんには大事にしている一枚の写真があります。昨年7月27日、戦争参加者の代表として偉大な祖国解放戦争勝利59周年記念行事に参加し、朝鮮人民軍最高司令官金正恩元帥と共に撮った写真です。

キム・グンハさんのお話です。

「今も夢のようです。祖国解放戦争勝利記念行事が催されるとの話を聞いた時、感激に堪えませんでした。そして、実際、行事に参加した時は、ぜひ金正恩元帥にお会いしたい気持ちで一杯になりました。元帥にお会い出来れば心残りがないようでした。しかし、いつも多忙な元帥に戦争参加者に会う時間まであるだろうかと、やっと心を抑えていましたが、私たちの願いを察した金正恩元帥が一緒に記念写真を撮って下さったのです。私たち戦争参加者は本当に恵まれた人たちです。指導者の心の中に刻まれている朝鮮の戦争参加者のように幸せな人がこの世にまたといるでしょうか。この一枚の写真に私たち戦争参加者の人生がそのまま映っています」

キムさんには格別の思い出があります。昨年の夏のことです。新たなチュチェ100年代が始まる年に迎える意義深い祖国解放戦争勝利の日を国の歴史に末永く輝く大祭典として盛大に記念するようにした金正恩元帥は、戦争の砲火を潜り抜いて来た人たちは掛け替えのない貴い宝も同じだとし、記念行事に特別招きました。そして、国中から来た戦争参加者たちを国と人民の前に推し立て、深い配慮を寄せました。

元帥は、行事に参加した人たちが疲れないよう健康に特別の関心を払い、行事のコースと寝食条件にまで細やかに気を配って、楽しい日々を送るようにしました。戦争参加者たちを喜ばせようと一緒に芸術公演も観、誕生日を迎える人には贈り物もして祝うようにしました。元帥が戦争参加者たちと一緒に記念写真を撮った時、皆の感謝の気持ちは筆舌に尽くしがたいものでした。

幸せのピークに達した戦争参加者たちの目からは熱いものが止めどもなく流れ落ちました。戦争参加者のように忠実な戦士たちがいて、アメリカ帝国主義者の武力侵略を退けて国の自由と独立を誇らしく守り抜くことが出来たのだと高く評価した金正恩元帥。実に、元帥は国中の人民皆が仰ぎ慕う偉大な指導者でした。

指導者の祝福を受けた戦争参加者キム・グンハさんはこう話しています。

「敬愛する金正恩元帥は私たちに会い、健康に気をつけて戦争参加者の精神を次の世代に譲るようにといいました。私たちと一緒に記念写真を撮ったのもその意味からではないでしょうか。私たち戦争参加者の願いはただ一つ、元帥の健康です。それでいつも息子たちに、元帥がお健やかであるためには元帥に忠実に従わなければならないと言っています。これは、金日成主席と金正日総書記に従って革命を行い、主席と総書記を決死の覚悟で守って来た戦争参加者皆の気持ちです」

金正恩元帥と一緒に撮った戦争参加者たちの記念写真は、代をついで指導者に恵まれた朝鮮人民の幸せをいついつまでも伝えて行くでしょう。