幸せのゆりかご

幸せのゆりかご

ピョンヤンの風光明媚なテドン川*1の辺に新築されたチャンジョン通り*2にモダンな住宅にマッチして建てられた瀟洒な建物があります。キョンサン託児所です。託児所では周辺の住民の子供たちを保育しています。

託児所には乳飲み子の部屋、教育室、寝室、プール、総合遊び場、知能遊戯室、児童病棟、食事室、洗濯室、教具室、保育員室など、子供の保育と教育に必要な全ての条件が充分揃っています。託児所の備品と施設は童心にあうよう設けられました。

この託児所にも敬愛する金正恩元帥の配慮が宿っています。チュチェ101（2012）年5月のことでした。金正恩元帥は新築されたキョンサン託児所を訪れました。元帥は託児所の各所で子供の保育と教育に少しの不便でもあっては、と細やかに気を配りました。

冬にも子供の保育に支障がないよう室内温度が保たれるか、ベランダの窓から風が入らないかということまで調べてみました。そして、食事室に寄っては床に手を当てて温度加減も測ってみ、子供たちが暖かいオンドル部屋で食事が出来るようにしなければ、と言いました。

キョンサン託児所の所長ソ・ミョンスンさんのお話です。

「金正恩元帥は国の未来である子供たちを立派に育てることにいつも深い関心を払わなければならない、そのためには保育員が子供たちを親心で暖かく顧みなければならないと教えました。子供の保育と教育に少しも不便がないようにと気を配り、保育員の任務も詳しく教える元帥の優しい姿を仰ぎ、私たちは任された任務の重要さを深く感じたものです。私たちは保育と衛生防疫の規範どおりに衛生管理をしっかりし、知能遊戯を通じた保育と教育に励んで利口な子供たち、丈夫な子供たちを育てるつもりです」

新しい世代をとても大事にする金正恩元帥の配慮によって保育条件が完備した幸せのゆりかごで子供たちは元気いっぱいに育つでしょう。

慶上託児所：直々訪れた託児所、託児所を訪ねて、部屋の温度を推し量る、報いる思いでいっぱいの娘
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