小児病の治療に尽くしている

小児病の治療に尽くしている

子供たちが丈夫な体ですくすくと育つのは、親なら誰でも願っていることです。その思いを胸に小児病の治療に尽くしている人たちがいます。オクリュ小児病院の看護士たちです。

オクリュ小児病院の看護士の責任者チェ・ヨンシンさんのお話です。

「他の病院とは異なり、子供たちを治療するのでその年齢上の特性に合わせて介護するのは決して容易なことではありません。特に時となく変わる子供の症状への応急対策を取るのが肝心です。看護士の誰もがそれを熟達するため努力しています」

普通、子供たちは注射器を見ただけで泣き出します。そこで医療従事者たちは治療条件と施設が完備した病院で、子供たちの泣き声をなくすのを治療環境改善の重要なことと見なしました。その解決策は看護士が注射器をうまく扱うことでした。

実際、子供の血管に間違いなく針を差すというのは容易なことではありません。新入看護士の場合、血管に針をただ一度で正確に差し込めなく、また痛く注射すれば、と心配するのも事実です。

病院では豊富なキャリアの看護士から経験を習い、その腕を身につけさせるようモデル講習や経験討論会などを催しました。面白い話で神経を他にそらす方法も教え、看護士の指先は目も同じに器用でなければならないということを臨床を通じて会得させました。

血管を素早く捜すための手触りを覚えるため血管走行路を触ってみたり、脈動感触や打診の訓練を日に数百回も繰り返しました。その甲斐あって看護士の水準は目に見えて上がりました。

チェ・ヨンシンさんのお話です。

「全快して退院する子供たちの明るい姿にこの上ない誇りを感じています。ということで子供たちの健康増進のための医療ケアに全てを尽くしているわけです」

（今日の朝鮮）