実用性のある魚類選別機

実用性のある魚類選別機

養殖の科学化と集約化についての朝鮮労働党の意図に則り、ピョンヤン機械大学の研究チームが魚類選別機を開発して現場に取り入れました。研究チームは養殖の世界トレンドに合わせて、朝鮮式の魚類選別機を開発する目標を立て、研究を進めて来ました。

副学部長である博士、助教授のチェ・グムスさんのお話です。

「稚魚のときから体長別に選別を良くするのは、魚の生存率を高め、産量を増やすためのポイントの一つです。すでに出ている技術書を詳しく分析し、調査した上で研究チームは、体長別に魚を選別する篩に着目し、みんなで英知を出し合って新しい物をつくり出しました。シミュレーションなどを通じてそのメカニズムを最良化し、篩の間隔を自由に調整できることで、異なる体長や年齢、魚類をすべて選別できるメカニズムを思いつき、能率の高い魚類選別機を完成しました」

この選別機を複数の育苗事業所に取り入れた結果、省力と時間短縮、それに選別の効率は99.99パーセントに引き上げるとのことでした。

前の選別機よりコストが大幅に下がり、つくりが簡単で運転が便利な新型の選別機は、第35回全国科学技術祭典で高く評価されました。

（文化―科学技術）

• 2020.02.12 第35回ピョンヤン機械大学科学技術祭典が開かれました
• 2020.04.20 科学研究で成果を収めています
• 2021.10.25 朝鮮で遠隔教育が発展しています
• 2019.11.01 全国電子自動化部門の科学技術発表会が行われました
• 2019.11.17 全国採掘機械工業部門科学技術発表会が行われました
• 2020.02.12 第35回ピョンヤン機械大学科学技術祭典が開かれました
• 2020.06.03 教育の内容を革新しています
• 2020.06.04 各地の大学で先端製品の開発に励んでいます
• 2022.03.01 農業機械の品評会が行われました
• 2022.07.03 全国機械工業部門の研究討論会が行われました
• 2022.07.10 製品の多種化、多様化、多色化の実現に励んでいます
• 2022.09.24 全国教育情報部門科学技術発表会及び研究討論会が行われました
• 2022.10.22 先端技術製品の生産施設が増えています
• 2023.02.06 各大学の研究チームが科学研究に励んでいます
• 2023.08.20 共和国の主な大学で研究型の大学、一流大学を目指して取り組んでいます
• 2023.08.24 全国金属材料部門の科学技術発表会が行われました
• 2023.09.30 ピョンヤン機械大学とメキシコのインテルアメリカナ大学との友好協力に関する合意書が調印されました
• 2023.10.28 教育メカニズムの改善に拍車をかけています
• 2024.05.24 ピョンヤン機械大学で科学研究に励んでいます