子供たちは騙せない

ここにあるのは平壌子供食品工場で生産される、蕾という意味の『コッマンウル』ブランドの食品です。工場では子供食品に含まれる炭水化物、蛋白質、脂肪等の栄養物質を最も合理的に調合し、その消化率を最大限に高めただけでなく、粉製品が水によく溶け安定が十分保たれる等品質改善でも一歩を踏み出しました。

子供達に人気のこの『コッマンウル』ブランドの食品にも子供を大事にする敬愛する最高指導者金正恩委員長の熱い思い遣りが込められています。

主任技師チャ・ソンチョルさん。

「2014年12月15日、工場を訪れた金正恩委員長は製品陳列室も見ました。そして陳列ケースにある食品のサンプルを詳しく見て工場では子供食品を世界的にも有名な栄養食品と対照分析して品質向上に努めなければならないと言いました。また子供の体質や年齢に応じて色々な食品を開発しなければならないと念を押しました。私たちは金正恩委員長のその日の言葉を肝に銘じて品質向上に努める一方、製品の多様化、多種化のためにも励んでいます」

子供に美味しい物を一杯食べさせ丈夫に育てたいのが母親の恩です。国中の母皆のこのような思いを推し量る金正恩委員長なので、子供食品の事でそれほど腐心しているのです。

シリアル職長キム・グクチョルさん。

「2015年11月、金正恩委員長は職場にも足を運びました。金正恩委員長は子供たちは騙せない、赤子も言葉はできないが味は知っていると言いました。そしてピョンヤン子供食品工場の製品の質の評価基準は子供に好まれるか否かにあると言いました」

「子供達は騙せない、品質の評価基準は子供に好まれるか否かにある」、その言葉を肝に銘じた工場の人達の献身的な努力があったので、今のように美味しく栄養たっぷりの食品が生産されているのです。

金正淑託児所保母キム・ヘヨンさん。

「保母もそうですが、幼児をもつ母の間でもピョンヤン子供食品工場で生産される『コッマンウル』ブランド食品への関心が高いです。『コッマンウル』食品の質と味が一層改善されました。品数や味、栄養学の見地から見ても申し分ないです。子供たちがおいしく食べる姿を見るたびに子供食品の生産に捧げられた金正恩委員長の献身が改めて思い起こされます」

ハン・ウンジョンさん。

「私たち幼児を持つ母たちは『コッマンウル』銘柄の食品を好みます。私は赤ちゃんに『コッマンウル』はったい*1を食べさせますが、赤ちゃんもよく食べるし、栄養状態もよくなるのが目に見えてわかります。私たち母に代わってピョンヤン子供食品工場で子を育てるも同じです」

子供の為に捧げる金正恩委員長の愛情によって、朝鮮で子供達が何不自由なく育っています。

(今日の朝鮮)

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2020.04.28 サイト動画の聞き書き、字幕抜き書き
 

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*1 はったい粉(はったいこ、糗粉、麨粉)は、オオムギやハダカムギを炒った上で挽いた粉。麦焦がし(むぎこがし)、煎り麦(いりむぎ)、香煎(こうせん)、おちらし粉とも呼ばれる。大豆から作られる「きな粉」と混同されやすいが、色は灰褐色である。夏の季語。焙煎してあることにより、消化しやすく、素材の甘みがあり香ばしさがある。保存性がありながら、いつでも食べられる簡便食、携行食として重宝されている。徳川家康の好物であったとされる。昭和40年代(地方によっては50年代)まで、子供のおやつとして人気があった。食べ方としては砂糖を混ぜた上で、白湯か麦茶で練り上げる方法が一般的であった。 チベットでは類似のものをツァンパと呼び、バター茶で練り上げたものを主食としている。(Wikipedia)

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Last-modified: 2020-04-29 (水) 13:01:37