太陽エネルギーを利用して

ピョンヤン市の多くのところでエネルギー資源を効果的に開発・利用して電力の需要を満たすために励んでいます。その中には太陽エネルギーを効果的に利用して、そのお陰を被るテソン山ミネラルウォーター工場もあります。

管理職のキム・ジョングクさんのお話です。

「今、工場で利用しているソーラーパネルが150余りあります。ここから生産される電気は数十キロワットアワーもありますが、一週間に2回ほど定期的に整備するなど、設備の管理に力を入れています。私たちはすでに構築した独立型の太陽光発電システムを系統並列の型に変えて、工場に必要な電力の多くの割合をこの発展システムに頼っており、余分の電気を国家電力ネットに振り込んでいます。私たちは発電システムの発電効率をいっそう高め、設備を着実に補強して、電力増産に役立ちたいです」

工場では効率的な発電システムで、オフィスや生産現場、生活施設の照明と業務に必要な電気を賄っています。その結果、生産と経営活動で少なからぬ実益を得ています。

このように多くのところで決心して取り掛かれば実益を得られると思い込んで、自分の所はもちろん、国にも役立てる自然エネルギーの開発に積極的に乗り出しています。

（経済―工業）

2023.05.19の記事

ピョンヤン市の多くのところで太陽エネルギーを有効に利用するため励んでいます。

最近、金日成総合大学の知能太陽光電池製作所では、今まで国内の多くのところに太陽光発電システムを導入した経験を踏まえて、家庭に追加電力を供給する新しい太陽光発電所を設置して運営しています。

この発電所は、各家庭が個別に行っていた太陽エネルギーによる電力生産の欠点を完全になくし、最高の電力生産を維持して多くの実益を得るような仕組みとなっています。ここの研究者は太陽光発電所に加入する家庭が増えるにつれ、太陽光発電システムをさらに構築し、発電能力アップのための取り組みを計画的に進めています。

ピョンヤン電子医療機器工場では、構内に設けた太陽光発電システムを工場の実情に応じて運営し、経営活動で実益を得ています。工場では他のところの成果と経験を実情に応じて受け入れ、生産された電力を有効に利用できる系統並列型発電システムを導入して、工場で生産した電力を科学技術普及室と文化施設など工場の管理と運営に積極的に利用していますが、節電効果大です。

ソルボン館では、屋根と建物の外面に多くの太陽光パネルを合理的に設置して最大の効率を出しています。

ソルボン館のリ・テオクさんのお話です。