国中に響いた「青春賛歌」

国中に響いた「青春賛歌」

朝鮮の青年が好んで歌う歌があります。青春の気概と情熱が込められた歌「青春賛歌」です。この歌と共に伝えられる話があります。

チュチェ105（2016）年8月、ピョンヤンでは金日成社会主義青年同盟第9回大会が開かれました。大会では新作の歌「青春賛歌」が普及されました。歌は普及されるが早く場内を揺るがし、高く鳴り響きました。

「青春賛歌」はその日に行われた松明夜会の時にも響き渡りました。青年たちはその歌に合わせて祝いの踊りを踊りました。「青春賛歌」は敬愛する最高指導者金正恩委員長の計らいによって青年たちに贈られたものでした。

チュチェ104（2015）年4月、関係者たちに金日成社会主義青年同盟第9回大会開催のことを話した金正恩委員長はその後、大会を控えて青年を称える新しい歌を創ることを決心し、歌の創作を直々指導しました。

みなぎるその力　空の星も取り
力あふれる足音　山をも崩す
堅い自信あふれ　その名も青春
不抜の党のように　希望の青春 ・・・

歌は世に出るが早く国中の青年たちの間で広く歌われました。

金日成・金正日主義青年同盟ピョンヤン市*1ソソン区域*2委員会の指導員チョ・ソンボムさんはこう話します。

「朝鮮の青年たちは『青春賛歌』に接したその日からこの歌を歌い、屈することのない攻撃の精神と決死の覚悟で実行するという気概に富んで、奇跡のような勝利だけを収めて来ました。もっとも厳しく骨の折れる建設現場でこの歌は青年たちの道連れで、奇跡と偉勲の源も同じでした。私たち青年はこれからもこの歌を歌い、今の自力更生の大進軍で大飛躍の先駆者、新しい文化の創造者、新技術の開拓者としての栄誉をいっそう輝かせていくでしょう」

（今日の朝鮮）