国の柱に育てる

国の柱に育てる

朝鮮で6月6日は、朝鮮少年団創立の日です。ペクトゥ山*1の偉人たちの下で、朝鮮の子供たちは何一つ羨むものなく、頼もしく育っています。偉大な金正日総書記は、青少年は国の未来で、次代のためには千金も惜しんではならないとし、生涯、国の未来のため全てを尽くしました。

金正日総書記がチュチェ74（1985）年の春、終盤で進められるチャングァン通り*2の建設現場を訪れた時のことです。住宅エリアに不相応なコンクリートの柱を見て、総書記はあそこは何を建てるのかと聞きました。ガレージだとの答えを聞いた総書記は、なら、ここに住む子供たちがどこで遊ぶのかと心配し、ここに広い庭を作り、子供の遊びの場を立派に作るようにと言いました。

そして、コンクリートの柱はガレージの天上を支えるだけだが、子供たちは国を支える貴重な柱だと熱く言いました。子供たちの明るい姿に喜びと幸せがあり、革命を行なう甲斐がある、これが金正日総書記の志で、総書記は青少年の恩師、優しい父でした。

総書記の志をそのまま引き継いだ敬愛する金正恩元帥は、次代に対する観点はすなわち革命に対する態度、立場で、次代の育成を疎かにするのは革命を止めることだと教えました。

金正恩元帥はチュチェ101（2012）年、朝鮮少年団創立66周年を意義深く記念するようにし、自ら大会に臨席し、少年団員は栄える朝鮮の主人公だとし、明るい未来を祝福しました。

ピョンヤン市青年同盟委員会の指導員チェ・グムヒョクさんはこう語ります。

「次代の育成を党と国家の第一の重大事とし、青少年を金銀宝玉よりも大事な宝、希望と未来の全てとみなすのが他ならぬ金正恩元帥です」

朝鮮の子供たちは、労働党と指導者の格別な関心と細やかな思いやりの中、美しい希望と遠大な抱負を抱いて国の未来を担ってたつ柱に育っています。