医療ケアの専門化を高いレベルで

医療ケアの専門化を高いレベルで

ピョンヤンのポトンガン区域*1人民病院で医療ケアの専門化のレベルを高めて人々の健康増進に大いに寄与しています。さほど大きくない病院ですが、区域内の住民への医療ケアのレベルは専門病院に劣らないほどです。

ポトンガン区域人民病院の医長リ・ギョンヒさんのお話です。

「病院には胃腸内視鏡と腹部超音波、心電図などを利用して診断の科学化を実現できる条件が充分揃っています。医者のみなが設備をマスターし、診断の判読能力を高めるために科学技術と資質の向上に励んで迅速かつ正確に診断を下し、治療に取り組むようにしています。こうして多くの場合、市の病院や専門病院に行かないと不可能だと言う病気の診断も区域の病院で充分出来るようになったわけです」

病院には救急科と機能診断科、歯科分院などの専門科が設けられています。専門科は診断と治療に必要な設備を完備しています。専門科の医者たちは高い医術で来院者の医療ケアにあたっています。そしてオペではなく、治療の効果を高められる新しい方法を導入するために研究を重ねています。また最新の医学書を参考にし、臨床経験のある医者たちの技術も伝受して治療の実技を高めています。

このように先進的な医術を学び、治療での成果と経験を重ねるうちに医療ケアのレベルはさらに高まりました。今も病院の人たちは先進的な医術を臨床に導入することを治療の第一として医療の専門化のレベルアップを図っています。

ではリ・スンヨンと言う医者のお話を聞いて見ましょう。

「治療と予防で私たちの任務はとても重いですね。これからも受け持ちの診断設備をマスターし、技術を高めて、人々の健康増進に尽くしていくつもりです」