共和国宣布の歌

共和国宣布の歌

藍と紅の共和国の旗が青空高く翻っています。

ペクトゥ山の天池からチェジュ島の果てまで
新しい旗立て三千万は進む
山河も歌えこの日の感激を
朝鮮は輝く人民の国
あ、自由朝鮮人民共和国
日と星輝け祖国の前途に

この歌は今から65年前、朝鮮民主主義人民共和国の創建と共に響き渡った「人民共和国宣布の歌」です。20年間、血みどろの抗日革命闘争を繰り広げて奪われた国を取り戻した偉大な金日成主席が共和国を創建したので、朝鮮は堂々たる自主独立国家になりました。

朝鮮民族の歴史上初めて迎えた金日成主席を元首に選出した感激と喜びが国中に溢れていた時、当時のピョンヤン劇場では共和国創建を祝う公演が行われました。抗日の女性英雄金正淑女史は金日成主席と幼い金正日総書記と共に公演を見ました。幕が開くと舞台の背景に共和国の旗が現れ、「人民共和国宣布の歌」の荘重なメロディーが響き渡りました。

金正淑女史は深い感動の中に歌を聴きながら幼い総書記に、抗日革命闘争の最中に倒れた戦友たちがあの歌を聞けないのがやるせない、共和国の旗の赤い色には革命先達たちが流した血が滲んでいることを忘れてはならないと熱く述べました。後日、この時のことを思い起こして金正日総書記は、われわれは主席が引き継がせた朝鮮民族の歴史を引き続き輝かしていかなければならないと述べました。

「人民共和国宣布の歌」は金日成主席の導きに従って進む朝鮮人民を栄える国造りへと大いに励ましました。新しい国造りの時も、1950年代初めの苛烈極まりない祖国解放戦争の時も朝鮮人民はこの歌を歌いながら勇敢に戦い、国を固く守りました。そして戦後の復興建設、社会主義建設の日々にもこの歌高らかに国の繁栄のために奮起しました。

朝鮮の軍隊と人民みなはこれからも偉大な金日成主席と金正日総書記そのもののもう一人の天が授けた名将敬愛する金正恩元帥を共和国の首位に高く戴いた大いなる栄光と幸せを胸に、社会主義強盛国家を必ず建設するでしょう。