党と国家、軍隊造りの完成

党と国家、軍隊造りの完成

偉大な金日成主席は朝鮮労働党の創立者、共和国の創建者、朝鮮人民軍の創建者です。金日成主席は、党と政権、軍隊を革命偉業の勝利を裏付ける最も強力な政治的武器とみなし、チュチェ34（1945）年8月20日、解放なった祖国での党と国家、武力建設の3大課題を与えました。

主席は、党の創立にまず力を入れ、各地方で党組織を先に結成したのに基づいて党中央指導機関を組織する方法で、党を創立する方針を示しました。そして、地方の党組織を整備・拡大する一方、これから創立される党の組織・政治路線も手ずから作成するなど、党創立の準備を進めました。

チュチェ34（1945）年10月10日、朝鮮労働党が創立されました。

縁のこの家で朝鮮労働党が創立された。
今は党創立事績館である。

金日成主席は、強力な正規軍の創設を自主独立国建設の必須の要請とみなし、朝鮮人民革命軍を革命的な正規軍に強化・発展させるための路線を示しました。チュチェ37（1948）年2月8日、革命的な正規軍の誕生が宣言されました。この日に朝鮮人民軍の初の閲兵式がありました。

政権もあくまで自国民の利益と自国の実情を踏まえて建設すべきというのが金日成主席の気高い意志でした。主席は、民主主義人民共和国を創建するという建国路線を闡明し、解放なった翌年に民主主義人民共和国創建の基礎となる臨時の中央政権機関を組織し、それを発展させる方法で政権を打ち立てました。

このような準備に基づいてチュチェ37（1948）年9月9日、朝鮮全土を包括する統一的中央政府である朝鮮民主主義人民共和国の創建を宣言しました。

このように金日成主席によって朝鮮では国の解放後、短期間に党と国家、軍隊造りの3大課題が成功裏に達成されました。

（フィーチャー）