先軍革命の歴史と共に輝く生涯

先軍革命の歴史と共に輝く生涯

12月24日は抗日の女性英雄金正淑女史の生誕95周年に当る日です。この日を迎え朝鮮人民は先軍革命の歴史に永遠に輝く女史の生涯を感慨深く思い起こしています。

銃を手にして

金正淑女史は1917年12月24日、今のハムギョン北道*1ヘリョン市*2の貧しい農家に生まれました。女史の家庭は貧しい中にも国を愛する革命的な家庭でした。貧しさの余り女史の一家は生きる術を求めて故郷を後にし、異国へ移住しました。国亡き民の悲しみは幼い女史の骨身にしみました。

朝鮮革命博物館のオム・オクシルさんのお話です。

「あらゆる辛酸をなめ、闘いだけが生きる道だということを痛感した金正淑女史は1935年の秋、偉大な金日成主席の導く朝鮮人民革命軍に入隊しました。銃を受ける日、女史は『革命が勝利する日までこの銃を放しません』と誓いました」

この誓いを守って金正淑女史は抗日革命闘争の全期間、国の解放のために勇敢に闘いました。

軍建設に残した不滅の業績

1945年、解放なった朝鮮で正規の革命武力の建設は切実な課題となりました。いつも金日成主席の意を体してその実現に尽くした金正淑女史は正規の革命武力の建設に献身しました。なによりも革命武力の中核の育成に深い関心を向け、新設の各軍事学校を訪れて中核育成の方向と方途を示しました。

ピョンヤン学院の卒業式に出席した女史は、軍隊の中核である皆さんを国と人民は大いに期待しています、皆さんはこれから、軍人たちを金日成将軍の周りに固く結集させて、みなが革命に忠実であるようにすべきです、と言いました。

女史は正規の革命武力の軍旗と軍服の製作にも深い関心を寄せました。1948年2月、正規の武力の誕生が宣言された後も女史は人民軍の発展に大きな力を入れました。戦車部隊や飛行部隊など各部隊を訪れて貴い教えを与え、朝鮮の労働者が初めて建造した「警備艦51」号もみました。

実に金正淑女史は人民軍の発展のために生涯を閉じるまで尽くしました。金日成主席の意図どおり、チュチェの革命偉業達成のしっかりした軍事的保証をもたらすために尽くした金正淑女史の功績は先軍革命の歴史に永遠に輝くでしょう。

永久なる姿

12月の空に歌が響き渡ります。金正淑女史を心から偲んで歌う歌。

金正淑女史の銅像があるヘリョンのオサンドクの丘と女史の生家、ヘリョン革命事績館を絶えず訪れる各階層の人々、皆の胸は銃と共に生涯を輝かした女史のように生きる誓いに燃えています。

金正淑女史は1940年、大沙河という所の戦闘で危機一髪の瞬間、身がそのまま盾となって金日成主席を守りました。抗日革命闘争の全期間は言うまでもなく、解放後も銃を持って主席を守りました。実に女史の銃は指導者を決死の覚悟で守る革命の宝の剣でした。

女史の気高い銃の精神は息子の金正日総書記にそのまま引き継がれました。金正日総書記は、私は母の遺言どおり、一生銃を放さず、主席を守り、補佐することを誓いました、母から譲られた拳銃は主席を守る私の永遠の心の支えです、といいました。

母の遺言を胸に、金正日総書記は不世出の先軍の総帥の貴い生涯を輝かしました。

抗日の女性英雄金正淑女史の革命生涯は朝鮮の軍隊とともに、先軍革命の歴史と共に永遠に輝くでしょう。