偉大な思想、非凡な指導力に魅せられて

偉大な思想、非凡な指導力に魅せられて

チュチェ思想は人誰もが学ぶべき思想であり、朝鮮で創始されたが、人類の思想、世界的な思想だといえる。

これは初の国際金日成賞受賞者で、チュチェ思想国際研究所の名誉理事長だった井上周八氏が残した言葉です。井上周八氏は偉大な金日成主席が創始したチュチェ思想に魅せられて、経済学者からチュチェ思想の支持者に人生転換を果たした人です。

人間があらゆるものの主人であり、すべてを決定する。世の中で一番貴いのは人間であり、一番有力な存在も人間である。・・・チュチェ思想の真髄を極めるほど、偉大な思想の母国である朝鮮へと馳せる思いは募るばかりでした。

井上周八氏は朝鮮の現実を目の当たりにし、朝鮮で達成されているすべての成果の秘訣は正にチュチェ思想を豊かに発展させ、現実に具現している偉大な金正日総書記の非凡な指導力にあるということがわかりました。

井上周八氏は総書記の著作に読みふけりました。そして、チュチェ思想を豊かに発展させた総書記の思想・理論の業績と優れた指導にただただ感服するばかりでした。偉人に魅せられ、朝鮮の現実に強くひきつけられた井上周八氏は数十編の本と文を著しました。

引きもきらず電話が掛けられ、質問攻めに会いました。金正日総書記はどんな方なのか。井上周八氏は高齢の身であったが、この問いに答えるのを使命とみなしました。

井上周八氏は何度も訪朝して総書記の不朽の著作を深く研究し、総書記が現地指導した多くのところを訪ねてみました。

井上周八氏は2002年2月、金正日総書記の誕生日に際して、「21世紀の太陽金正日総書記」と言う本を世に送り出しました。本は金正日総書記が献身的に指導する朝鮮の現状とその指導思想であるチュチェ思想を知らずに世界の動きを理解することはできない、21世紀の太陽は金正日総書記である、と高く称えました。

井上周八氏はなくなりましたが、「21世紀の太陽金正日総書記」と言う本は今も多くの人々の間で愛読されています。

（世界と朝鮮）