偉人称賛の花の祭典

偉人称賛の花の祭典

朝鮮民族一番の祝日、偉大な金正日総書記の誕生日である2月16日の光明星節に際して、ピョンヤンで第21回金正日花祭典が盛況ですが、その模様をお伝えしましょう。

金日成花・金正日花展示館は、景色のよいテドン川*1の岸辺にあります。このたびは、総書記の誕生75周年と言う筋目の年で、チュチェの太陽をいついつまでも仰ぐ人民軍軍人と人民、世界の進歩的な人々の熱い敬慕の念が花の海を広げています。

祭典組織委員会のリム・ヨングムさんにお話をうかがいました。

「このたびの祭典は『永遠に栄える金正恩時代を祝福して咲き誇る金正日花』と言うテーマですが、祭典を通して、金正日総書記の聖なる革命的生涯と不滅の業績を永遠に輝かせ、敬愛する最高指導者金正恩元帥の導きのもと、社会主義強国建設に励む人民軍軍人と人民の固い意志が誇り示されるでしょう」

リムさんによりますと、第21回金正日花祭典には、武力機関を含め委員会、各省、中央機関、そして各階層の勤労者と青少年、在日本朝鮮人総聯合会と海外朝鮮人、各国の外交及び国際機構の駐朝代表、朝鮮との友好・連帯団体と個人が咲かせた数万株の金正日花が展示されたとのことです。不滅の花で埋め尽くされた会場で特別目を引くのは、朝鮮人民軍の各部隊の展示コーナーです。

朝鮮人民軍将校のチョン・ウンビョルさんのお話です。

「時が経つほど総書記への偲ぶ思いは募るばかりで、軍人みなのその思いによって満開になった1000株以上の金正日花を展示しました」

その他にも、鉄道省、軽工業省、国家科学院、農業省、逓信省のコーナーもユニークなデザインやインテリアで異彩を放ちます。会場には各国の人が咲かせた花も展示されています。対外文化連絡委員会、外交団事業総局の展示コーナーには、各国の外交及び国際機構の駐朝代表と個人名義の花が展示され、来客の胸を熱くしています。

では2階の展示コーナーを見て見ましょう。数百株の不滅の花が咲き乱れる金日成・金正日主義青年同盟中央委員会の展示コーナー、また、金メダルで朝鮮労働党のスポーツ強国建設の構想を実現しようとのスポーツ選手の思いが込められた体育省の展示コーナーでも総書記の遺訓を必ず実行する決意のほどを感じることができます。

金日成・金正日主義青年同盟中央委員会のキム・ギョンスさんはこう語ります。

「ペクトゥの革命精神を胸に、敬愛する最高指導者金正恩元帥の導きのもと、ペクトゥ山*2で切り開かれたチュチェの革命偉業をあくまで完成しようとの500万の青年前衛の固い意志をこめて不滅の花を咲かせました。私たちは、金日成社会主義青年同盟第9回大会で青年同盟の名称を金日成・金正日主義青年同盟に改名し、じきじき旗まで持たせて、青年同盟を永遠に主席と総書記の青年同盟に発展させるための万年の基盤を築いた金正恩元帥の不滅の業績をいつまでも輝かせるつもりです」

来客にもマイクを向けてみました。キム・リュジョンさんです。

「毎年、金正日花祭典の会場を訪れていますが、満開になった金正日花を見ていっそう金正日総書記が偲ばれてなりません。総書記が歩んだ先軍の道があって今の軍事強国、核強国の威容があるのではないでしょうか」

いくら歳月が流れても、金正日総書記は世界中に咲き誇る不滅の花金正日花の香りの中にいつも私たちとともにおられ、栄える先軍の朝鮮の明日を祝福しています。先軍の朝鮮の太陽である金正日総書記は朝鮮人民と世界の進歩的な人々の心の中に生き続けています。

敬愛する最高指導者金正恩元帥の周りに固く結集した軍隊と人民がいて金正日総書記の願いは必ず実現するでしょう。