保健医療部門の成果
今年、更なる成果を収めた保健医療部門についてお話しましょう。
今年、共和国の保健医療部門でも成果が目立ちました。最先端医療サービスシステムであるオンライン医療ケアが実現し、広く利用されています。
今年7月末から8月初めまでピョンヤンで行われたオンライン医療ケアに関する世界保健機関東南アジア地域技術協議会について保健省のチェ・スクヒョンさんがお話します。
「技術協議会の参加者はピョンヤンと各道、郡の病院に行って、山奥の村にまでオンライン医療ケアのシステムが構築されたことに感嘆を表しました。オンライン医療ケアが特定の階層ではなく国中の人みなを対象にして全国的規模で構築されていること、それが一切無料であること、また、多くの労力と資金、技術を要する膨大なシステムが最短期間にとても高いレベルで見事に実現したことを参加者皆が評価したのです。そして、西側の歪曲された宣伝とは全く違う、帰ったら朝鮮のことを広く宣伝すると言いました」
空気の中でその恵みを知らないように、朝鮮人民はオンライン医療ケアのために国がどれほど大きな資金をかけているかを知りません。人を最も大事にしている共和国では遠く離れた所にも熱い人間愛の手がさしのべられているのです。
今年10月、リュギョン歯科病院をはじめ現代的な病院が建てられました。リュギョン歯科病院には総合治療室と歯科技工室、薬局、小児歯科などすべての条件が完備しています。
リュギョン歯科病院のリ・ミョンチョル第一副院長のお話を聞いてみましょう。
「訪朝客も多く病院を訪れていますが、とても素晴らしいと感嘆しています。そして自国ではこのような病院を想像も出来ないと言っています。現代的なチェアユニットと診断設備の利用、医薬品がすべて無料で、特に世界的に値段が高いインプラントも無料であることをとても羨んでおり、朝鮮の保健医療制度は実に優れていると評価しています。本当に、社会主義保健医療制度で歯科医を勤めているという誇りで胸が一杯になります」
今年、ビタミンCを作る工場が新築されました。また、各種の医療設備と効能の高い薬品も多く生産されて治療と予防に利用されています。恵まれた世の中で人みな無病息災を謳歌しています。8月には百歳の誕生日を迎える年寄りたちに敬愛する金正恩元帥からの祝いのプレゼントが送られました。
「人民に奉仕する!」これが朝鮮労働党のスローガンです。
このスローガン通りに共和国では、党と国家、指導者が母親の気持ちで人民の生命と健康を責任もって見守っているのです。
2013年の記事