人気が上がるアニメ
朝鮮でアニメに対する人気が日増しに上がっています。
ここは朝鮮4月26日アニメ撮影所です。
創作室の主任キム・ジンヒョクさん。
「ひとつひとつの作品に知恵と情熱の限りを尽くしています。1コマ、1コマに私たち創作者、芸術家は努力を惜しみません」
声優リム・ボクヒさん。
「童心を再現するのはなかなか難しいことでね、幼稚園に度々行って様々な状況下での声の色や心理、言葉遣いなど子供の感情の変化の細部要素を観察したりします。家ではわざと子たちを叱ったり、あやしたり、対話をしたりして、それぞれの状況に応じた言葉を見つけ出して活用します」
総長リ・スウォンさん。
「2014年11月26日、金正恩委員長が撮影所を訪れました」
団長チョ・ミョンドクさん。
「この日、金正恩委員長は子供の間で大人気だったアニメ「少年将軍」についての話もし、すでに放映された50話についで、100話まで作れば子たちと人民が本当に喜ぶだろうと言いました。そして、私たち創作者に具体的な創作の方向と方途を示し、アニメに盛り込むべき内容、表現手法、アニメの主人公と悪役との葛藤と対立、問題の解決にいたるまでストーリーをひとつひとつ組み立ててみせました」
室長リ・ヨンチョンさん。
「この日、金正恩委員長はこれからもアニメを認識・教育の意義があるように立派に作るべきだとし、テーマの領域も広め、子供と青少年の心理的特性と人民の好みに合う芸術作品にすべきだと念を押しました。そして、世界のトレンドに合わせて3Dアニメの創作を奨励することも強調しました」
生活の親しい道連れとなっている朝鮮のアニメの創作の為に捧げた金正恩委員長の労苦をいつも忘れず、朝鮮4月26日アニメ撮影所の人達はアニメの製作に知恵と情熱の限りを尽くしています。
(今日の朝鮮)
2020.02.02 サイト動画の聞き書き、字幕抜き書き