不滅の足跡宿るクムダン里

不滅の足跡宿る金塘里

クムダン里*1は朝鮮西海岸にあるナンポ市*2のオンチョン郡*3にあります。稲作やトウモロコシの栽培を主としながら果樹栽培と畜産も行っています。

偉大な金日成主席は、晩年のチュチェ83（1994）年6月19日、ここクムダン里を現地指導しました。当時、農場では異常気象のため日照りが続いていました。この日、主席は田畑に設置した潅水施設を見て、干害を防ぐための対策を細かく取りました。

そして、農民は野良仕事をよくするのが基本だ、そうするためには農作物の肥培管理をきちんとしなければならないと教えました。主席は田畑で気象条件に合うよう、農作物の肥培管理をよくするための方法も教えました。主席の苦労があってクムダン里は住みよいところ、社会主義の理想郷となりました。

クムダン協同農場の主任技師キム・ギルファンさんのお話です。

「金日成主席が6月の猛暑もいとわず、農場を訪れた歴史のその日のことを私たちは忘れていません。農作物の肥培管理をきちんとして穀物生産を増やさなければと念を押した主席の優しい姿が浮かんできて胸が熱くなります。収穫量は農作物の肥培管理をどうするかによって大きく左右されます。土は騙せるものではありません。農民たちが愛国の汗をたくさん流すほど穀物の産量は増えると思います。私たちは自然地理的条件が不利で、事情が苦しくても日進月歩の時代に相応しく、先進的な農法を積極的に取り入れて穀物生産を増やすことで農業勤労者の本分を果たすつもりです」

金日成主席の不滅の業績を今に伝える歴史の地クムダン里はこれからも発展を続けるでしょう。