一番重要な約束

一番重要な約束

2023年はピョンヤン市*1の5万世帯の住宅建設の3番目の年です。ピョンヤンに5万世帯の近代的な住宅を建設するのは、市民により安定した文化的な生活条件を提供しようと朝鮮労働党が前々から固く決心し、準備してきた悲願の大プロジェクトです。

敬愛する金正恩総書記は、ピョンヤン市の5万世帯の住宅建設は不利な条件と環境の中でも、必ずやるべき重大事とみなしました。金正恩総書記は建設の方向とその手順を定め直し、国家建設総予算の多くの分け前を住宅建設に振り向けるようにして、その実行のための手配も綿密にしました。

これに基づいて朝鮮労働党第８回大会は、2021年から2025年までの5ヵ年計画期間にピョンヤンに5万世帯の住宅を建設し、そのため毎年、1万世帯ずつ建設することを決めました。

これによって昨年と今年、ソンファ通りとファソン通り、ポトン川の岸辺の段々式住宅エリアが竣工し、ピョンヤン市郊外のテピョン地区に近代的な住宅エリアができました。

近代的なニュータウンが次々と生まれ、都市区画が広まるにつれ、ピョンヤンの姿は年ごと、一新しています。

ソンファ通り（2022年4月竣工）

ポトン川の岸辺の段々式住宅エリア（2022年4月竣工）

ファソン通り（2023年4月竣工）

テピョン地区の住宅（2023年5月竣工）

ピョンヤン市サドン区域*2人民委員会のパク・ユンボム課長のお話です。

「ピョンヤンで5万世帯の住宅建設が行われ、区域にソンファ通りが新しく生まれました。1年余りの間に完工して、1万世帯が次々と新居入りしました。当時、半月余りも新居入りが行われましたが、ほんとにすばらしい光景でした。行く先々で、人々は踊りに興じ、家々では夜遅くまで笑い声、歌声がやみませんでした。つい昨日のことのようですが、はや1年が経ちました。ソンファ通りの住民は、こんな立派な住宅を無料で宛がってくれた金正恩総書記の配慮に誰もが感動を禁じえずにいます」

今、ピョンヤンではファソン地区の第2段階の1万世帯の住宅建設とソポ地区のニュータウンの建設が行われています。人民が望むものなら、人民が待つものなら一番の重大事とみなして、無条件実践する金正恩総書記です。

金正恩総書記はこう話しました。

ピョンヤン市の5万世帯の住宅建設の目標が成功裏に達成されるなら、労働党は人民とした一番重要な約束を守ることになり、首都市民の住宅問題は徹底的に解決されるだろう、と・・・

（政治―為民献身）