万里馬時代の先駆け
朝鮮人民は、帝国主義者の押しつぶし策動を粉砕する一方、マンリマ、万里馬を駆る勢いで社会主義強国目指して突き進んでいます。一大飛躍はその中で遂げられていますが、陸海運省の局長ホン・スンチョルさんはその先駆けの一人です。
陸海運省のカン・イルさんのお話です。
「昨年、ホン局長は従業員たちに自力自強の精神を植え付けて、操業停止したチョンジン・バス工場を新世紀にふさわしく増改築し、新型バスを生産するという誇らしい成果を持って朝鮮労働党第7回大会を迎えました。国中の自動車の運輸部門を担当したホン局長は、多くの仕事を抱えて大変忙しいですが、マンリマの速度が創造されている時代に遅れをとるまいと言って、建設現場に付きっ切りでした。実に、局長の役目を果たす一方、設計、資材の引取り、施行などを手がけ、時にはスコップを取って働きました」
ホンさんは、この新型バスの生産に必要な資材を賄うため、遠い出張先まで休む暇もなく往来しました。そして、局内の一番難しい懸案を率先して引き受けて、その解決のために昼夜を分かたずかけ回りました。
足りない部品を自力で賄い、修理工と力を合わせて、トラブルを起こした多くのトラックを直して、フル稼働させています。また、数十ヶ所の重要部門への数十万トンの貨物輸送を手落ちなく手配して、経済強国づくりと人民生活の向上に大いに貢献しました。
ホンさんのお話です。
「アメリカと追従勢力がいっそう悪辣に経済を封じ込めようとしている今、難しく膨大な課題が与えられています。しかし、共和国の力を誇示し、相次いで連続して打ち上げられる弾道ロケットを思い浮かべると、力が湧いてきます。敬愛する最高指導者金正恩元帥の胆力で仕事を展開するなら、出来ないことがないという思いで心強いです。私たちは、アメリカをやっつける思いで、管理局傘下の工場、企業の生産能力を高め、自動車をフル稼働させて、マンリマ時代を輝かせるのに大いに貢献したいと思います」
自力自強と決死貫徹の精神で万難を排して行くホン・スンチョルさんのようなマンリマ時代の先駆けがいて、社会主義強国づくりはいっそう力強く進められるでしょう。
2017年の記事